審査基準を意識してディベートをしましょう

こんにちは、Frankです。

確か大学の4回生の時だったと思いますが、同じディベートセクショ
ンの友人と一緒に英会話スクールで催されたディベート大会のジャッ
ジをしたことがありました。

初々しい、英語好きな生徒さんたちが肯定側と否定側に別れ、熱い議
論を戦わせてくれました。さすがに英語はこれから、といった感じで
したが、それ以上に審査基準を意識しない議論であったため、総合評
価は低くせざるを得ませんでした。

ジャッジの評価基準は事前に伝えておいたのですが、議論に熱が入る
とついついジャッジを説得するポイントを忘れてしまいます。

因みに全米ディベート協会の審査基準を叩き台にするならば、
バロットフォームが参考になると思います。

・分析
・推論
・証拠資料
・論理的構築
・反駁
・伝達方法

それぞれの項目において優劣が判断されます。審査員はディベータ―
のスキルアップを図るべく、試合後、コメントや批評を行います。

英会話スクールといった部外でのジャッジは初めてでしたが、友人と
二人、楽しいひと時を過ごすことができました。

以後、国立の外国語大学でディベートセミナーも開催。アメリカ、中
近東、ポルトガルなどで生活経験のある帰国子女の方々がたくさん参
加してくれました。

ディベートの楽しさをこれからも伝えていきたいと思います。

私が喋り口調で参考にしたのが Larry King Lives のインタビュー。
たくさん生きた表現が学べます。良かったらお求めください。

Larry King Live – The Greatest Interviews

新品価格
¥4,890から
(2024/1/2 12:29時点)

2024年度、私が開講するオンラインレッスンはこちらです。ディベー
ト力を高めたいあなた――是非登龍門を叩いてください。

只今、人気ブログランキングに参加しています。
今日の[実践討論の達人]ブログのランキングは――