今回はラビットアイ系ブルーベリーの総括第2弾です。
5,アリスブルー
ラビットアイブルーベリー総括1のT-100と同じく、今夏収穫後にマルガリータを施しました✂️
アリスブルーは毎年多くの花を咲かせますが、ブライトウェルとは正反対であまり受粉しません。木の本体ばかり大きく成長しますので、サザンハイブッシュのユーリカなどと同じように栄養過多で木が危機感を持っていないのかもしれません
また、主軸も5年6年と経過し老朽化してきたのも事実。
何れにしても、そろそろ切り時かなぁ?という事でバッサリカットしました✂️
まぁ、幾らか元気なシュートは残してるので、味見程度の収穫はできると思います。
アリスブルーは、中粒ですが、ラビットアイの割には皮が薄くとても食べやすい品種。再来年には多くの実が鈴なりになってほしいです
品種評価 C(S~E評価)
2019年シーズン前期待値 C
2019年実績評価 D
2020年目標 有機肥料のやり過ぎ防止&再来年収穫量3kg以上確保
6,コロンバス
kaz農園で一番樹勢が強い、強すぎる繁夫くんことラビットアイコロンバス君です
昨年まで木の成長ばかり目立って、ほとんど結実しなかったコロンバス。いや、ホント見事なまでに結実しなかったんですよ~
そういう事情だったので、2年前に主軸のほとんどをぶったぎってみました。
、、、、過去の写真探したけど、ありませんでした
アリスブルーのようにバッサリ切っていたのが、2年経過してワサワサのもさもさに成長し、
なんと今年の収穫は、初の1kg越え👏👏👏
どうした因果でしょうか?(笑)
実際問題今までまともに結実しなかったため、あまり味わって食べた記憶はありません。奇形果が多かったような、、、。
しか~し、今年はこれだけの収穫ができたため、しっかりとお味のほうを堪能しました~(*^^*)
大粒~極大粒の大きな実はラビットアイのクセに甘酸バランスが取れた、まるでハイブッシュ系ブルーベリーのような上等な味わい。皮も薄く、食べごたえがあって美味しい。
大関ナーセリーさんも再販を始めたのも頷けます☺️
大関ナーセリーさんによると、有機質土壌では肥料を施しすぎないよう注意喚起されているので、今後我が家でも気を付けて管理していこうと思います。
品種評価 B(S~E評価)
2019年シーズン前期待値 E
2019年実績評価 C
2020年目標 有機肥料のやり過ぎ防止&収穫量3kg以上確保
7,ボニータブルー
我がkaz農園の中でも一番収穫量が多いのが、このボニータブルー。
我が家では、毎年冬剪定でブルーベリーの花芽を全量の1/3にまでおとすのですが、ボニータブルーに関しては1/4にまで落とします。それでも毎年コンスタントに4~5kgは平気で収穫出来ます。
ホームベル並みの強靭さとティフブルーを凌ぐ収穫量。ブライトウェルと並び、我が家のジャムの主原料の品種となっています。
ボニータブルーは、甘いのですがラビットアイ特有の皮が厚めで若干種ジャリ感があるので、基本的には今後もジャム用品種として大事にしていく予定です。
品種評価 D(S~E評価)
2019年シーズン前期待値 D
2019年実績評価 D
2020年目標 来年度収穫量5kg以上確保
8,kaz-1
kaz-1は、3年前に発見した、我が家の実生苗。世界で1本だけの貴重なブルーベリーです(大げさ)
ホームベルの鉢の中から生えてきていたので、恐らくホームベルの血を引いているとは思われますが、あとは全く不明です(笑)
3年で写真の大きさまで大きく育てることが出来ました。
kaz-1の特徴ですが、葉の並びが揃っておらず1枚1枚の葉っぱの大きさが不揃いです。そして、シュートの太さが妙に細い!それでも成長スピードはホームベル並みに早いです。
来年結実、、、、できるかなぁ?
味見は恐らく再来年が最初になりそうです。
kaz農園初の実生苗収穫。再来年が楽しみです
品種評価 ー(S~E評価)
2019年シーズン前期待値 ー
2019年実績評価 ー
2020年目標 主軸をきちんと育てる&10号鉢まで鉢増しする
ラビットアイブルーベリーの総括はもう一回続きます(*^^*)