教えて江古田島先生~cedonさん編⑥三手目・時間を味方につける~ | ワシが『富導算塾』塾長、江古田島平八である!

ワシが『富導算塾』塾長、江古田島平八である!

不動産投資歴12年のサラリーマン投資家ブログ
家賃年収3,300万。年間CF2400万。
返済比率約25%の『超』安全な破綻しない不動産投資。
『富導算塾』の塾長としても大活躍中。

ワシが『富導算塾』塾長、江古田島平八である。

 

セミプロとプロは違う。趣味と仕事もまた違う。

押すのと押さないのも雲泥の差!!

 

 

性格が破綻している人はサラリーマンには向かない。

 

状況と手駒を整理し『目標』を設定した。

一手目で『共同担保』の価値がある戸建てを購入した。

二手目で『共同担保』を入れて共同住宅を購入した。

想定はここまでで一年間。

 

三手目

 

二手目までを急いだ。

二手目までは出来るだけ早く指した方が良い。

cedonさんのパターンで二手目までは一年以内に終わっているイメージ。

市場に大体いつでもある物件を条件にしたのは理由がある。

 

三手目は、利回りが高い物件(15%以上)を狙いたいから。

 

2000~3000万円クラスの15%以上の物件は競争が激しい。

状態が良さげなものは見ないでも買付が入るし、

現金で買っていってしまう人もいる。

 

一棟目、二棟目で狙うと、買えないまま時が経過することが多い。

しかし、二棟目まで購入を終えていれば、

買付競争に負ける間もCFは増加し続ける。

税金効果で実質手取りも増えているので、時間が味方に変わっている。

 

cedonさんの今のCF状態(詰将棋上)は、

一棟目の現金戸建て500万(月5万、年間60万)首都圏

二棟目の融資で共同住宅2200万(月12万、年間144万)首都圏

二手目までの合計CF(月17万、年間204万)

 

残り自己資金は600万円+(17万×待機月数)

目標月CF40万円までは、あと・・・23万円

 

仮に、2500万円15%以上の物件をターゲットとする。

頭金500万円で2000万円の融資。

なぜなら合計4000万円までは支店決済範囲内じゃから

2000万円を3.9%で購入すると

30年借入で月返済が9.5万。

25年借入で月返済が10.5万。

 

2500万15%の物件を購入したとすると、

年家賃収入375万、月31万。

CFで月20万円以上増やすことが出来る。

 

ちょっと難易度が上がるこういう条件の物件。

 

想定利回りがこの数字になっていて、

現状の入居が少ない場合もある。

 

売主が募集に消極的で、

部屋の修繕がされていない場合もある。

 

一手目、二手目までで返済比率が50%以下にして、

入居率が良い物件を選んで購入した意味。

 

三手目で探す高利回り物件が入居率が低くても、未修繕の部屋があっても、

埋まるまでの時間を、耐えることが出来る。

二手目までのCFで改修して回収できる。

 

尚且つ、

物件買えるまでの時間、CFずっと積みあがる。

 

買付競争に負けても、

融資金額が伸びずにローンブレイクしても

現金は増える。

 

不動産は、所有している時間が利益に直結する。

最初から最高手を求めなくても良い。

手に入らない物件にチャレンジし続けるより、

市場にある物件で攻略法を作る。

 

土俵に立って、CFを再投資出来る環境を作ることがまずは重要。

 

1年探し続ければ、かなりの確率でこの位の物件は買える。

金額的にノンバンクの支店決裁で出来る範囲なので、一度借りると次も借りやすい。

※最初の融資は共同担保に頼ったが、一度借りると二度目(支店裁量限度内)は共同担保に頼らなくても行けることが多い。

ノンバンクが難しくなるのは融資総額が5000万円を超えて本店決裁になってから。

 

三手目は一年くらいの間に決めればよい。

三手目を指し終わるまで二年。

 

cedonさんのここまでの状態(詰将棋上)は、

【収入の部】

500万12%戸建(月5万/年間60万)

2200万12%アパート(月収入22万/年間264万)

2500万15%アパート(月収入31万/年間372万)

合計不動産収入(年696万円/月58万円)

 

【返済の部】

2000万円 25年3.9%(月返済10.5万/年間126万)

2000万円 30年3.9%(月返済9.5万/年間114万)

合計年間返済(年240万円/月20万円)

 

三手目までの合計CF(月38万、年間456万)

 

目標の月40万のCFまで、あと2万。

三手目までの物件の利回りがちょっと良ければ達成している。

 

現金は100万+最低204万(二手目までの翌年分のCF)で

残金304万+α(3棟目を買ってからの経過月数×20万)

 

三手目までのCFは38万じゃが、不動産の総収入は年間696万(月58万)

あくまで返済後(696万-240万)のCFが年間456万(月38万)

58万の家賃収入に対する返済20万の返済比率は34.5%

 

 

サラリーマン収入450万に、不動産収入696万円を加えた確定申告書。

地元の金融機関が貸してくれる土俵に立っているかもしれない。

土俵に立たせてくれたのはノンバンク。

 

さて、ワシが提案する2020年現在、再現性の高い買い方は・・・

 

状況と手駒を整理し『目標』を設定し、

一手目で戸建てを購入し、『共同担保』にして、

二手目で、12%以上の入居率の良い共同住宅を購入する。

三手目で、15%以上の共同住宅にチャレンジ。

 

 

cedonさん目線で復習。

【一年目】

500万12%の『共同担保』になる戸建を現金購入。

自己資金は800万円に減少。

戸建を『共同担保』に入れて、2200万12%の物件を200万頭金で購入。

※家賃3.5万以上で考えると、総戸数6戸以下の物件になると思う。

自己資金は600万円に減少。

融資は2000万を25年3.9%で、年間家賃収入264万円。

月22万の家賃収入に対して月支払10万。月CF12万で年間CF144万円。

 

戸建てとアパートの合計CFは5+12=17万。

次の一年間で現金は204万円回復する。

 

【二年目】

2500万15%のアパートを頭金500万入れて購入。

最初の自己資金は100万円に減少。(月38万ずつ回復)

一年目までに購入している物件からのCFで204万回復。

二年目が終わった時点での自己資金は100+204で304万円。

 

 

 

 

【補足】考え方

実際には、取得税、固定資産税、保険、空室リスク、管理費・・etc・・・

出ていく分があるので、実際の手残り金額等がこの通り行くことはないが、

プロパン会社の切り替え、自然災害での保険支払い等、プラスになる場合もある。

そういったことも踏まえ、ブログ上は簡単になるように細かい数字を排除して書いている。

cedonさんは、会社員を辞めるとコメントで宣言してくれた。

cedonさんが辞める目標に設定したCF40万円がある程度確実に残るようにするには、

額面上のCFは月50万円×80%(20%分でリスクを吸収)で月CF40万円

詰将棋としてはCF50万円を目指したい。

 

 

cedonさんには成功例は無限にあるが、ワシはワシの知っているやり方を主観で述べる。

 

 

YOUTUBE

【健美家大家列伝対談火の玉インタビューシリーズ⑩ 江古田島平八さん】

 

参考

2017年  2月に大家列伝 前編 大家列伝後編

2019年12月に私の失敗告白前編 私の失敗告白後編 

 

 

物件のグリップがしたい場合は、同じ仲介さんから連続で買うことをお勧めする。

最初に連絡した時、あなたはタダの見込み客。

しかし、戸建てを現金で買うと決めている人は、【買う客】からSTART出来る。

詰将棋の絵が描けていれば、後2つは確実に買ってくれる、確度が高い見込み客。

買いたい物件のイメージを伝えて、何度も買う期待を持ってもらえれば・・・。

少しだけ特別な顧客になることが出来る。

3棟目のちょっと良い物件を購入するために。

一棟目と二棟目の売買で人間関係作りを。

 

 

 

相互の関係を高められるように漢を磨くんじゃ!

 

 

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ワシ、いつ書くのを休めば良いんじゃろうか・・・・。