心と体はつながっています
こんにちは。
ゆきみそうです。
このブログは、うつ病を患った私が、西洋医学のお薬と東洋医学の漢方を使って、リバウンドすることなく断薬に成功した経験をもとに、同じ病に悩んでいる人たちのお役に立てればと思いながら書いています。
今日は心と体の関係について。
「病は気から」という言葉があるように、気持ちの持ち方1つで、体調が変化することがあります。
精神的に安定している人と、不安定な人を比べてみると、同じ刺激であっても受け取り方が違います。
たとえば痛みなら、心が不安定な人のほうがより多くの鎮痛剤が必要になるのです。
悩み事や心配事があったり、ショックを受ける出来事があったり、大きな失敗をしてしまったりすると、落ち込みますよね。
そんなとき
・もう立ち直れないかもしれない
・ずっとこのままなのかも
・もっと悪くなるかも
・いつまでこの状態が続くんだろう
そう強く思い込んでしまうと、逆に周りの人に対して無性に腹が立ったり、イライラをぶつけてしまうこともあります。
「自分はこんなに悩んでいるのに、あなた(たち)はいいわね、幸せそうで!」
そんなふうに思ってしまうのです。
心が乱れている状態ですね。
心が乱れると体にも症状が現れてきます・
・食欲がなくなる
・意欲が低下する
・眠れなくなる
・便秘や下痢になる
・動悸がする
ストレスは適度には必要なものです。
でも、抱えきれないストレスは心と体の不調を引き起こします。
ストレスが原因ともいわれるうつ病になってしまうと、体は自分を守ろうとして、全身を緊張状態に保とうとします。
そのために、眠れなくなったり、ドキドキしたりするんですね。
いつもその状態でいると、次第に全身の様々な機能に支障が出てくるようになります。
治療は、心の面だけ治療してもダメ、体だけ治療してもダメ。
両方のバランスをみて総合的に治療することが回復の近道なのです。
逆に、体が元気になればやる気も満ちてきますし、心が健康な状態に近づいていけば、おなかもすいてくるでしょう。
私は前者でした。
まずは体を元気にして、心をそこに引っ張ってくるような感じで治療をしました。
すると、うまく引っ張られてくれて、気持ちが上向きになり、断薬に成功したのです。
体調が悪いからと、サプリや市販薬に頼っていませんか?
体の症状だけで病院に行って、なかなか治らないということはありませんか?
そんな時は、自分の心とじっくり向き合う時間を作ってみて下さい。
きっとあなたの心は疲れているはず。
治療を求めているはずです。
1日も早く適切な病院へ行って、心を体を休ませながら治療をしましょう。
それが回復への近道です。
ここでお知らせがあります。
うつに関心のある方のお役に立ちたいという熱意で毎日更新してきたこのブログですが、都合により継続が難しくなってしまいました。
不定期に続けることも考えましたが、いつ更新できるかわからないので、またきちんと書くことができるようになるまで、しばらくお休みすることにしました。
毎日読みに来てくださった皆様、☆をつけてくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。
また継続的に更新ができるようになったら、その時は、また読みに来ていただけると嬉しいです。
今までありがとうございました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。
ゆきみそう
男性は女性よりストレスを抱え込みやすい?
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いつも訪問いただきありがとうございます。
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本日のテーマは、男性とストレスについての関係です。
うつ病になるのは、男性よりも女性のほうが多いと言われています。
厚生労働省の調査によると、平成20年のうつ病患者のうち、男性は38万人、女性は65万人だったという結果が出ています。
女性は、ホルモンバランスの乱れや環境の変化などによって、心と体に変化が起きることが男性よりも多く、それを自分で自覚できるからだとも言われています。
また、積極的に人に相談する傾向にあることも、カウント数を増やす要因となっているようです。
しかし、男性は気質的に
・悩みを打ち明けられない
・人に弱音を吐くことができない
・自分の中に抱え込んでしまう
・家族に心配をかけたくないので、愚痴をこぼさない
というタイプが多いのが特徴です。
結果、自分の中にストレスを溜めこんでしまいます。
ギリギリまで頑張ってしまい、うつ病を発症させ、しかも深刻な状態になりやすいのです。
実際、男女別で自殺率を見ると、男性の方が圧倒的に多いのです。
平成22年で見ると、女性が9407人なのに対し、男性は22283人と倍以上もの数に上ります。
このことから、女性のほうがストレスに敏感で早期に発見しやすく、男性の場合はストレスを抱え込んでしまって症状が悪化しやすいことが分かります。
いずれにしても、ストレスを溜めないことが大切です。
家族や親しい人に、悩みや思いをうちあけてみてください。
難しければ、保健所や、電話相談室などでもいいと思います。
自分の思い、辛さを誰かに話すことでストレスが解消されます。
どうしてもそれができないときは、早めに病院に行きましょう。
うつ病になる前に、解放してあげストレスから自分をることが一番大切です。
そして、今の社会生活の中にその原因がある場合、原因をとりのぞくまではいかなくても、改善していくことで、ストレスの軽減をはかりましょう。
一旦うつ病になって会社を休職したりすると、復職するまでに時間も必要ですし、いざ復職してもすぐに以前のように働けるようになるわけではありません。
うつ病になって働けなくなってしまう前に、自分の心と体の声にしっかり耳を傾けてみてください。
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うつ病発症のメカニズム
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今日は、科学的な要素も交えて、うつ病が起こるメカニズムについてお話ししたいと思います。
普段の社会生活の中でも、いいことがあったら嬉しいし、嫌なことがあったらイライラすることがあります。
気分の上下は誰にでも起こりうることですし、ショックなことがあると、しばらくは何も感じなくなりるような時期があったりするものです。
でも、それらは病気ではなく、時間という薬が解決してくれることが多いものです。
なぜうつ病を発症するのかー。
その詳しいメカニズムは、まだ明らかになっていません。
しかし、体内や脳内の物質の変化が大きく影響しているといわれています。
脳の中の、感情をコントロールしている物質のバランスが崩れてしまうのです。
ストレスを抱えていたり、心身ともに疲れている状態が長く続いたりすると、脳内の神経伝達物質の量が減ってしまったりして、充分な働きができなくなってしまいます。
その中でも、意欲や気分を調整する「セロトニン」「ノルアドレナリン」といった神経伝達物質が機能低下してしまうと、感情を上手にコントロールできなくなったり、体調を崩したりして、うつ状態になってしまうと言われています。
精神的・肉体的な疲労状態が続いてしまうと、脳内の「セロトニン」「ノルアドレナリン」の働きに異常をきたしてしまうため、そのせいで色々な症状があらわれてくるのです。
よく、治療の際にセロトニンを調整するための薬が出されたり、セロトニンを補給するサプリメントや食べ物が推奨されたりしますが、これは脳内のバランスを整えようとするためなんですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日のこの1日があなたにとって少しでも良い日になりますように。
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うつ病の種類(原因)について
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うつ病にもいろいろな種類があります。
今までもご紹介してきましたが、ここでは人生の転機に視点を置いて分類してみたいと思います。
うつ病はいつだれが発症してもおかしくない、心の病気です。
かからないために、どんな時にかかりやすいのかを知っておくことが大切です。
うつ病の種類
・軽症うつ病
➡不眠症や食欲不振などで、自律神経失調症を患っている人の中に、気分がゆううつであったり、物事への興味を失ってしまうという症状が出てきます。
この場合、うつ病の治療をすることによって、気力が回復し、だるさから解放されます。
・初老期うつ病
➡40代~50代の初老期に差し掛かった人のことです。
社会的責任が重くなり、大きなストレスとともに仕事をこなす働き盛りの人とも言えるでしょう。
忍耐力があるので我慢してしまい、気づかないうちにうつ病になってしまうことがあります。
仕事がうまくいかなかったり、自分の能力への不安感、家庭内のトラブルなどさまざまです。
・老年期うつ病
➡65歳以上の人のことをさします。
理由としては、精神的・身体的な老化現象が原因となってきます。
中には痴呆症でうつ病になることがあるので、注意が必要です。
・妊娠うつ病
➡妊娠中に発症するうつ病です。
主に、妊娠初期のころに発症します。
軽症で済むことが多いのが特徴になります。
ほとんどの場合、出産するまでの間に治っていきます。
・産後うつ病
➡産後、数日の間に発症し、気分が落ち込んだり、将来や育児への不安、涙もろくなったり、イライラしたりという症状が現れます。
軽い人は、1週間もすれば収まりますが、長い人は私のように5年治療が必要になるケースもあります。
・引越しうつ病
➡几帳面で、まじめなタイプの人が引っ越して環境が変わることによって引き起こされることがあるうつ病です。
これは、前にいた場所への思い入れが強いせいで新しい環境になかなかなじむことができないことが原因になります。
気分を持ち替えて、積極的に新しい環境になじむ努力をすることで、回復します。
・荷おろしうつ病
➡長年続けてきた仕事を退職したり、子どもが自立したり、住宅ローンの返済が終わったりと、肩の荷が下りたとたんに、うつ病になってしまうケースです。
・昇進うつ病
➡真面目な人が、仕事で昇進したり、責任ある仕事を任されたりすると、これから先の大きな責任に不安を感じて無理をしてしまい、うつ病になってしまうケースです。
・仮面うつ病
➡これは、体には症状があるものの、どこの病院に行っても良くならず、心の症状が現れないことが特徴です。周りの人にも理解されにくく、自分でもなぜ具合が悪いのかわからないので、うつ病の治療に入るまでに時間がかかります。
・季節性うつ病
➡春から夏になるころと、秋から冬になるころに多く発症すると言われています。
一般のうつ病よりも悲壮感が少なく、行動の抑制(部屋に閉じこもってしまう、など)が強く現れるのが特徴になります。
うつ病と一口に言っても、軽いものから重いものまで、いろいろな種類があります。
どんな時にうつ病になりやすいのかを知っておいて、軽いうちに早く治療し、社会復帰したいものですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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うつ病の心の症状について
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うつ病の心の症状はどんなもの?
<抑うつ感>
気分が沈んでしまって、憂鬱な気分が続きます。
突然悲しい気持ちになったり、急に不安に襲われたり、未来に何の希望も持てないと感じたりすることもある用です。
特に朝が一番症状がひどく、午後になるにつれて症状が和らいでいくのが特徴です。
<興味や関心の低下>
これまで楽しんでやっていたことが、楽しめなくなります。
何をしても面白くないし、何かをしようとも思わなくなります。
テレビを見る気もなくなって、何をするのにも体が重く、おっくうに感じるようになります。
何をしても楽しくないので、自分の殻に閉じこもりがちになります。
決断力や判断力がひどく低下してしまい、今まで当たり前にできていたこともできなくなってしまうのです。
今までできていたことができなくなるというのは、大きな苦痛になります。
心の症状にも、軽い重いがありますが、軽いうちは日常生活をこなすことができてしまうため、うつ病の発見が遅れてしまう可能性があります。
いつもと違う感覚が2週間続いたら、早めに対策をとるようにしましょう。
うつについて知ることで1日でも早く治り、社会復帰できる日が来ることを祈っています。
次回は、体に現れる症状についてご紹介したいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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「気分の落ち込み」と「うつ病」の違い
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普通に生活していても落ち込むことはありますよね。
落ち込むことは病気ではありません。
でもひどく落ち込むと、病気になります。
それがうつ病です。
では、「落ち込み」と「うつ病」は何が違うのでしょうか?
最近は、テレビや雑誌でもうつ病について取り上げられることが多くなってきていて、一昔前よりも身近な病気になりつつあります。
けして特別な病気ではなく、誰にでも起こりうつ病気です。
「心の風邪」とも言われますね。
仕事で失敗した、恋人と喧嘩した、不注意で怪我してしまった…。
このようなことが起こると、心が傷つき落ち込みます。
でもこういった経験は、誰にでも起こりうることです。
しかし、時間がたてばだんだんと気持ちも持ち直してきます。
思い出すことはあっても、いつしか頭の中から消えて、元気な自分を取り戻していきます。
ところが、いつまでも心の中が暗いままで、落ち込んだ状態から抜け出せずにいる状態が続くことがあります。
この状態を「うつ状態」と言います。
これが2週間以上続いて回復の見込みがないとき
「今回はいつもと違う気がする。おかしいかもしれない…」
と注意してみてください。
うつ病の特徴としては、朝が一番辛く、夕方にかけて気分が良くなっていく傾向があります。
これは「日内変動」といって、1日のうちの落ち込み具合に差が出てくるのです。
午後になるにつれて調子が良くなるので、ついついいつものように頑張ってしまい、翌朝ひどい倦怠感に襲われてしまいます。
これを繰り返すことで、うつ病を悪化させてしまうことになるのです。
こういった気分の変化に気が付いたり、家族から指摘されたりしたら、早めに専門家に相談して治療を開始しましょう。
早く治療を始めれば、その分早く良くなります。
どんな病気でも、早期発見・早期治療が大切なのです。
1日でも早く治療し、元の元気なあなたに戻りましょう。
そして生まれ変わったあなたが社会復帰できる日が早く来ることを祈っています。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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私を支えてくれた歌「虹になりたい」
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今日も、私の好きな歌をご紹介したいと思います。
たくさんあるのですが、動画がなかなか見つからなくて・・・
今日の1曲はこちらです。
とってもおすすめの、私の好きな歌です。
気に入っていただけると嬉しいです。
なんだか、ほんわりと元気になれる素敵な歌だと思います。
この番組は終わってほしくなかったですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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