みなさま

こんばんはニコニコ

松岡カウンセリングオフィス

臨床心理士の松岡伸子です虹


さて今日は

ポジティブ!!


ネガティブ!!


(もちろんニュートラルもありますが。)

について。



いつもポジティブ!

って、、、

いいわけじゃないし

現実的でもないです。


負の感情も

とっても大切!!





負の感情を人が感じるのは

私たちが人間が

むかーしむかし

サバンナを生き抜くのに

必要だったから。


不要なものは

ながーい進化の過程で

なくなっていきますから。



そのように

必要があって

私たちに備わっている

負の感情を

ないことにすることは

たいへん危険です。



自分の気持ちをなかったことにすると

つらさを感じれなくなり

つらさに対処できなくなったり

都合よく負の感情だけ

なきものにはできないので

ポジティブな感情も

感じにくくなったりすることもあります。


通常の負の感情は

私たちに大切なことを教えてくれるんです。

傷ついたんだから

ゆっくりするといいとか。



もちろん

トラウマ化によって

脳が過去の痛みを

現在起こっている痛みとして

とらえている場合は

セラピーなどのスペシャルなケアが必要かもしれません。


ネガティブ感情を通して

からだはつたえてきているのかも。


これがあなたの未解決の課題なんだね、
ほんとたいへんだったよね。
似たこと起こると今も痛むよね。
スイッチはいるよね。

などなど。

トラウマになっていることに気づけるのも

負の感情が沸き上がるから。

対処してって  癒してって

負の感情を通して

からだが伝えてきているからかもしれません。





私たちがいまだに負の感情を感じるのは

必要だから。






負の感情は

快適ではありませんが

それも自分の体験だから

【ふーん、そうなのかー】って

やさしくみてあげられると

よいかもしれませんね。

おそれることもありません。

からだは必要なことをしているだけなのです。

子育ても部下育成も
生徒指導も同じかもしれませんね。

その人のつらさやよろしくないところも含めて

認めてあげる。

だって

いいところだけ

【すごい!えらい】っていわれて

自分ができなくて困ってるとかそういうのを
言おうとしたら

【頑張ったらできるよっ!】ってとりあってもらえなかったり

【そんなことない。あなたは困ってなんかない、ほんとは大丈夫って思ってる。困ってるなんて気持ちは嘘の気持ち】

なーんて言われたら

どうですか、、、?

よくないところだって

できないところだって

あるよねー、でもここはすごくできるよね!

トータルでみてるよー、

そういうふうに接してもらえると

人は自分の負の感情もとらえられるようになり

他の人の負の感情もとらえられるようになり

自分の大切な部分を

失いにくくなるのではないでしょうか。



では

また書きますねニコニコ

I hope to see you again in the near future hereウインク



参考文献は



他多数黄色い花