助けられたこと(音楽瞑想) | KABUTOミュージックセラピー

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こんにちは、KABUTOです。(オフィシャルブログ)
ここでは音楽、作詞・作曲のこと、セラピーのこと、またヒーリングエッセイを書いていきますね!
ヒーリングミュージックライブ、安心と幸せの「音楽の絵本」の配信日程もご案内させていただきます。

みなさま、こんにちは
本日、7/26(木)9時よりの「KABUTO 音楽の絵本」のスクリプトです。


以下のURLでご覧いただけます。
https://youtu.be/EB8SHOyTu-g

 

 

KABUTO 音楽の絵本
Story-7 助けられたこと

今日の音楽の絵本は、先週の「出会う奇跡」の第2部です。

「目を閉じます。日々を過ごしてくると「あのときは大変だったけれど、本当に彼には助けられたなぁ、彼女のおかげだったなぁ」などと思うことがあります。家族の中でも、職場でも、友人との間でも、小さいことも含めれば、たくさんのことが思い出されるかもしれません。
今日はそんな人とのつながりから始めていきたいと思います。振り返りながら小さなこと、何か1つで結構ですので、誰かと手を携えて乗り越えたことなど、ご自身に起きたことを思い浮かべてみてください。

何か思い浮かべることができたでしょうか。ご自身の人生で、周りにいるお1人お1人とつくる物語があります。

助けられたこと、助けられていることは直接的な人との関わりだけではありません。毎日の食事の素材、着ているもの、生きていく上で必要なもの、あると便利なもの、余暇の時間を楽しくしてくれるもの、・・・。お金を出して買ってはいますが、それをつくってくれた人、運んでくれた人、売ってくれた人、多くの人を経て、「今、手元にあります」。人生を豊かにしてくれた、助けてくれている人たちがいます。また助けてくれたのは人だけではなく、動物、植物、また何かの「もの」であったかもしれません。

助けられたこと、助けられていること、それは人体の営みにも言えます。生まれたときから心臓は動き続け、血液を運び、ほかの臓器も活動して、全身の細胞が生命を維持してくれています。なぜこのような人体の活動が、命を存続してくれているのか、我々はそのメカニズムを知ろうと知るまいと、休みなく活動を続けてくれています。

人との関わり、人体の営み、さまざまなものに助けられて、ご自身が存在している、そのとても大きな愛のエネルギーを感じています。

心が今とても穏やかです。安心と幸せの中にいます。

もしかしたら、「生まれて初めて、誰かに助けられたとき」に、助けられたときの気持ち、「ありがとう」や感謝の気持ちを知るのかもしれません。
そのときに、「何かあったら、何かのときは、今度は誰かの力になろう」という気持ちも芽生えるのかもしれません。

相対という相手が存在してくれていることで、助けられたら「ありがとう」という気持ちが生まれ、また、だれかを何かしら助けることがあって、相手の「ありがとう」の言葉に、「本当に良かったなぁ」という、そのことができた自分への喜びが生まれます。

自分の周りの人たちに対して「ありがとう」があり、その周りの人もさらに周りの人たちに向かって「ありがとう」があり、それは連鎖していき、地球全体、宇宙全体とつながっていく。遠く光っている星に「ありがとう」と伝えたら、その連鎖全体を感じられるかもしれません。

自身を生かしてくれている人体の臓器や血管、皮膚や骨そして60兆と言われる細胞ひとつひとつまで「ありがとう」の気持ちが連鎖していく。その細胞1つに「ありがとう」と伝えたら、からだ全身の連鎖を感じられるかもしれません。

今「すべてがつながっていてひとつ」という思いを感じています。

ゆっくりと、もともとのあなた自身を感じていきます。
目を閉じたまま、だんだんとご自身に戻っていきます。
自分自身を感じていきます。全身を左右に少し動かしてみてください。
手の平を広げてください。

「すべてがつながっていてひとつ」という「意識」を今ご自身に感じています。「すべてとつながり、助けたり、助けられたり」その幸せを感じています。ご自身がかけがえのない存在であることを思い、安心と幸せに包まれていることを感じます。

ゆっくりと目を開けてください。
ありがとうございました。
今、素晴らしいエネルギーに包まれ、満たされています。
すべてがひとつということは、あなたはすべての命「ひとつひとつ」であるということです。
良い一日をお過ごしください。」