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さて、前回書いた、「私」という観念のジェンガ崩し。
これに関連して、とんでもない小冊子を見つけてしまいました。
ラマナ・マハルシというインドの覚者のQ&Aをまとめたものです。
「私」の探求を開始し、「私」のことをいろいろ調べていましたら、偶然にも出逢ってしまったのでした。
いままでそれなりに本を読んで来ましたが、
それらのすべてというか、肝心要なところが、
たった１０ページにシンプルにわかりやすくギュッと凝縮されて
まとめられているではあーりませんか。
この小冊子のおかげさまで、
悟り系の３００ページ以上もある本を
新たに何冊も読まなくて済みました。
（ちなみに、『ラマナ・マハルシとの対話』という本も出版されていますが、３巻まであって、１巻６００ページ以上ありますｗもちろんこちらも読めばさらに理解は深まるかもしれませんが、要諦はこの小冊子で十分かと思われます）
もちろん、悟り系の本だけでなく、
こんなブログ読む必要もないです（笑）
それくらい素晴らしい小冊子です。
しかもなんと無料！
（よっ！太っ腹！！）
こんな素晴らしいことがあっていいのでしょうか。
これもきっと
「楽」と「効率」を追求した、
観念のジェンガ崩しの効果でしょう。
おっと失礼！前置きが長くなりました。
「いいからさっさと紹介しやがれ！」
という声が聞こえてきた気がするので、リンク貼っときます。
その小冊子がコチラ
★『私は誰か？～ラマナ・マハルシの教え～』
https://www.sriramanamaharshi.org/downloadbooks/whoami_all_languages/Who-Am-I-Japanese.pdf
ちょっとだけ内容をこのブログでも紹介させていただきますと、
“生きとし生けるものは、いつでも幸福であることを願い、不幸でないことを願っている。誰にとっても、そこには自分自身への至上の愛が見られる。そして幸福だけがその愛の源なのである。それゆえ、人間の本性である幸福、想念のない深い眠りのなかで体験される幸福を手に入れるために、人は自分自身を知らねばならない。そのためには、
「私は誰か？」という問いで探究する知識の道が最も重要な方法である”（私は誰か？ラマナ・マハルシの教えP5）
というのが、師の教えの根幹です。
なぜ「私は誰か？」という問いが最も重要かと言うと、
“心は想念から成り立つ。心の中に最初に現れるのは「私」という想念である。「私は誰か？」という探求を忍耐強く繰り返したとき、その他すべての想念は破壊される。そして最終的には「私」という想念自体も消え去り、至高なる非二元性の真我だけが後に残る。そのとき、真我ではない身体や心という現象と真我との偽りの自己同一化は終焉し、直接体験としての啓示が起こるのである”（私は誰か？ラマナ・マハルシの教えP4）
とあるとおりです。
これが前回の記事で書いた、
観念のジェンガ崩しの仕組み
であります。
最初に現れる、ということは、
あなたの現実を創っている観念のジェンガの最下層、ということであります。
さらに、際限なく本を読む必要などなく、
「私は誰か？」
という問いだけで十分なのかと言うと、
“すべての聖典は、解脱を得るためには心を静かに保たなければならないと述べている。それゆえ、心を静かに保つべきだということが、聖典の最終的な教えである。ひとたびこれが理解されたなら、際限なく本を読む必要はない。心を静めるには、人はただ自分自身の内に、真我とは何かと問いつづけるべきである。この探究がどうして書物のなかでできるだろうか？ 人は自分自身の智慧の目で、自分の真我を知るべきである”（私は誰か？ラマナ・マハルシの教えP12）
とあるとおりです。
しかしながら、僕が
「引き寄せの法則や潜在意識というものが
この世にあるのか！これはまさにシークレットだ！」と興奮し、
その教えを固く信じ、ドップリその世界に浸かっているときに
この小冊子に出逢ってたとしても、
「こんなことして１０億円入ってくるのか？お？」
「こんなことやっても悩みなんてなくなるわけねーだろ！」
「とにかくいい気分でいなきゃ！」
「何かを達成したり、解決するためには、何かをする必要があるんだよ！」
「そんなことよりも１０億円当たったと思い込もう！１０億円が当たった、１０億円が当たった、１０億円が…」
「とにかくパワースポット巡りじゃ！」
「私はツイてる私はツイてる私はツイてる…」
「ありがとう×100万回」
「ゴメンナサイユルシテクダサイアリガトウアイシテマス」
と考え、何かをしようとする、のがオチで、
「なんだこの小冊子、意味わかんねー」
で終わっていたことでしょう。
人にはタイミングというものがありますから、
読んでみて意味わかんねーでも、いまはそれでよし。
興味ある人のみぜひ読んで見てください。
これからこのブログで書いていくことも
これを読んでからだと理解しやすいと思います。
それに、なんせタダですからね（笑）
損はしないですｗ
シンプルにまとめますと、
「私は誰か？」（Who Am I ?）
この質問が「私」という観念のジェンガを崩すキーとなるみたいです。
最後に注意点として、
「私は誰ですか？」
という問いは、自分の頭の中だけでして、
人前で口に出して問うのはやめましょう。
もし人前でこれをやってしまうと、
精神病院を紹介されてしまうので。
★『私は誰か？～ラマナ・マハルシの教え～』
https://www.sriramanamaharshi.org/downloadbooks/whoami_all_languages/Who-Am-I-Japanese.pdf
本日もありがとうございました！
さて、今日も人生楽しみますか！
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