今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きなピアニスト、古海行子の演奏会予定について、リブログ元の記事以降書くのをさぼっていたけれど、先日のパデレフスキ国際ピアノコンクール第3位(その記事はこちらなど)を機にというわけではないが、久々にまた書いておきたい。
なお、2019年のこれまでの彼女の演奏会としては、
・2019年4月13日(土) 石川県立音楽堂 オーケストラ・アンサンブル金沢(指揮:松井慶太)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」 (抜粋?)
・2019年6月29日(土) 昭和音楽大学 テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ(指揮:時任康文)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第26番 「戴冠式」
(その記事はこちら)
・2019年8月25日(日) 石川県立音楽堂 オーケストラ・アンサンブル金沢(指揮:黄維明)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番
・2019年9月25日(水) ホテルオークラ東京 (Vn:荒井里桜/戸澤采紀、Va:須田祥子、Vc:菅井瑛斗)
シューマン:ピアノ五重奏曲
があった(それ以外にもあったかもしれない)。
今後の彼女の演奏会予定は以下の通り。
1.
(画像はこちらのページよりお借りしました)
Opus One(オーパス・ワン) Live@Hakuju Hall Vol. 2
古海行子 ピアノ<新たな出会いへの誘いー次代のCLASSICをになう演奏家たちによるコンサート>
2019/12/26(木) 開演 19:00 Hakuju Hall(ハクジュホール) (東京)
J.S.バッハ:前奏曲、フーガとアレグロ BWV998
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第19番 D958
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
リスト:超絶技巧練習曲集 S.139 より 第5番 変ロ長調 「鬼火」/第10番 ヘ短調、バラード 第2番 S.171
料金/¥3000
問/日本コロムビア03-6895-9001 Hakuju Hall 03-5478-8700
2.
(画像はこちらのページよりお借りしました)
高松国際ピアノコンクール 連携コンサート
~あの感動がよみがえる 世界へ羽ばたく若きピアニストと仲間たち~
サンポートホール高松 (香川県)
2020年2月8日(土) 14:00~16:00(13:30開場) 【第1小ホール】
モシュコフスキー:2つのヴァイオリンとピアノのための組曲 (Vn:黒川侑/小川恭子)
2020年2月9日(日) 14:00~16:00(13:30開場) 【大ホール】
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第19番 ハ短調 D958
ショパン:序奏とロンド Op.16
2020年2月9日(日) 17:00~19:00(16:30開場) 【第1小ホール】
ショパン:ノクターン 第7番 嬰ハ短調 Op.27-1
リスト:バラード 第2番 S.171
プロコフィエフ:4つの小品 Op.4 より 「悪魔的暗示」
料金
2月8日(土)14:00~16:00 17:00~18:00 2月9日(日)17:00~19:00
全席指定 / 一般:500円
2月9日(日)14:00~16:00
全席指定 / 一般:2,500円 友の会:2,300円 学生(高校生以下):1,000円
※ 小学生以上からご入場いただけます。
問
サンポートホール高松プレイガイド / TEL.087-825-5008
(年末年始・臨時休業日以外無休9:00~18:30)
サンポートホール高松WEBチケット
四国新聞社事業室(平日のみ)/ TEL.087-811-2300
高松市役所生協(平日のみ)/ TEL.087-839-2043
丸亀市綾歌総合文化会館(水曜休館)/ TEL.0877-86-6800
ローソンチケット / TEL.0570-084-006 , Lコード:61657
(ローソン・ミニストップ)
3.
ティータイムコンサートシリーズ142 古海行子 ピアノ
2020/06/05(金) 開演 14:00 ザ・フェニックスホール (大阪)
モーツァルト:ロンド イ短調 K511
シベリウス:悲しきワルツ op.44-1
ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31、バラード 第1番 ト短調 op.23
シューベルト:ピアノソナタ 第21番 変ロ長調 D960
料金/¥3000 U25¥1000(限定数)
問/ザ・フェニックスホール06-6363-7999
以上である。
他にもあるかもしれないが、今回調べてみて分かったのはこれだけ。
どれもぜひ聴いてみたい公演である。
1.の東京公演は、パデレフスキコンクールで弾いた曲を中心に、彼女のデビューCDにも収録されている得意曲「鬼火」や、バッハにシューベルトのソナタなど、充実したプログラムとなっている。
平日の東京公演であり、行けないのが残念。
2.の高松公演は、シューベルトのソナタやショパン、リスト、プロコフィエフといった多彩なソロ曲に加え、珍しい室内楽曲が演奏される。
さらに、なんと先日のロンティボーコンクール(その記事はこちらなど)で第2位を受賞した務川慧悟の弾くドビュッシーやサン=サーンス、バッハ、ラフマニノフが聴ける。
他にも、高松コンクールに出場していたピアニストたちが多数集結するという、大変豪華な音楽祭風の公演となっている。
休日でありできれば行きたいが、少し遠いのが悩みどころ。
3.の大阪公演は、彼女の貴重な関西公演。
上記2公演とは1曲も重ならない、意欲的なプログラムである。
こちらもシューベルトのソナタが含まれており、もしかしたら彼女はいまシューベルトに本格的に取り組みつつあるということかもしれない。
ぜひ行きたいのだが、平日の昼の公演であり、残念ながら難しい。
というわけで、どれも行ける可能性は低いのだが、彼女が順調に活躍しているのは嬉しいところである。
―追記―
以下の公演を書き忘れていたので追記したい。
音楽日和
2020年1月26日(日) レクザムホール 小ホール (高松)
瀬戸フィルハーモニー交響楽団(指揮:大友直人)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調op.11
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