2019年ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクール その1 | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

ドイツのボンで、2019年ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクールが開催されている(公式サイトはこちら)。

現在、セミファイナルまで終了している。

コンクールの演奏は、ネット配信もされている(こちらのサイト)。

私はまだほとんど聴けていないけれど。

 

 

1次予選のコンテスタントは下記の23名。

 

HwaYoung An

Alexander Bernstein

Paul Cartianu

Stefan Chaplikov

Alessandro De Salvo

Marie Rosa Günter

Hee Jun Han

Knut Hanßen

Shih-Wei Huang

So Hyang In

Ye-Eun Kim

Yoonji Kim

Rachel Naomi Kudo

Yunjae Lee

Shihyun Lee

Adela Liculescu

Jizhe Mu

Federico Nicoletta

Kazuya Saito

Philipp Scheucher

Yuto Takezawa

Cunmo Yin

Re Zhang

 

うち、2次予選進出者は下記の12名。

 

Marie Rosa Günter

Knut Hanßen

Shih-Wei Huang

So Hyang In

Shihyun Lee

Jizhe Mu

Federico Nicoletta

Kazuya Saito

Philipp Scheucher

Yuto Takezawa

Cunmo Yin

Re Zhang

 

また、このうちセミファイナルに進出したのは下記の7名。

 

Knut Hanßen

Shih-Wei Huang

So Hyang In

Shihyun Lee

Yuto Takezawa

Cunmo Yin

Re Zhang

 

そして、このうちファイナルに進出したのは下記の3名。

 

Shihyun Lee

Yuto Takezawa

Cunmo Yin

 

竹澤勇人がファイナルに残っている。

ファイナリスト3人の演奏のネット配信を少しばかり聴いてみたところでは、誰かが飛びぬけているといった感じではなさそう。

ファイナルの出来次第では、優勝もありうるかもしれない。

本日(13日)夜に室内楽ファイナル、明日(14日)夜に協奏曲ファイナルが予定されている。

 

 

なお、私の注目していたYoonji Kimと齊藤一也は残念ながら落ちてしまった。

Yoonji Kimのバガテルop.126やソナタ第30番、齊藤一也のソナタ第31番や第16番、なかなか良いと思ったのだが。

特に、齊藤一也が2次で弾いたソナタ第16番は自然な流れの歌が美しく、2018年リーズコンクール(その記事はこちらなど)のYuanfan Yangの同曲演奏に並んで(もしくはそれ以上に)好きな演奏であった。

 

Yoonji Kim 1次予選の演奏動画はこちら

 

齊藤一也 1次予選の演奏動画はこちら

 

齊藤一也 2次予選の演奏動画はこちら

 

 

それ以外にも良いピアニストがいるかもしれないが、まだほとんど聴いていないので分からない。

 

 


音楽(クラシック) ブログランキングへ

↑ ブログランキングに参加しています。もしよろしければ、クリックお願いいたします。