こんにちは、今夜のキムチ鍋が楽しみないなむーです。
今日は明日の最終プレゼンに向けて最後の準備日。4期生はミニプレゼンを行い、最終的なブラッシュアップを行なった。一人一人、その過程をここで紹介する(現時点のプランについて少しご紹介)。
ザキヤマダ
新しい時代の製品開発を行いたい。今回、そのはじめの一歩として、ヤギミルクの石鹸を開発した。いろんな人に会った実体験が大事。たまたまこの人に出会ったというのが、プロジェクトに直結するというのが面白さだ。この人とこういうものを作りたいという意思によって、地域の製品がたくさん生まれていくイメージである。予定調和にならないように、これまでの生産や計画とは異なる概念で進めていくことになりそうだ。
ないき
お試しプロジェクトデーで大盛況だった「ないきっちん」。加賀市在住の外国人が交流できる場を作りたいという想いがある。今後は加盟店を作り、色々なお店で会を開催していきたい、ゆくゆくは「ないきっちん」というお店をオープンさせたいとのこと。
あまね
スマートホームを作りたいという考えのもと、地域課題とIOTを掛け合わせたサービスを作っていきたいとのこと。今回はお試しプロジェクトデーで、電気を遠隔でつけたり消したりできる装置を試した。今後は、空き家か一般家庭で、様々に実験していきたいようだ。
あおい
散歩が好きなので、散歩に関するプロジェクトを考案。お試しプロジェクトでは、以前存在した家の跡である「住拓(じゅたく)」を見つけて楽しむことに特化した散歩を行なった。今後はMAP作成したり、instagramで広く発信して、縮退していく町でもポジティブに捉えていけるような文化を作っていきたいとのこと。
うっちー
橋立の街を構成する笏谷石(しゃくだにいし)に注目。石垣の崩壊度を調査したり、町歩きを行なったりした。最終ゴールは、「街の景観の再構成」であり、威厳のある北前船の街を作るということだ。笏谷石で作った憩いの場のようなものを最終的には考えていて、笏谷石の配布、既存のイベントとのコラボなども検討している。
アビー
加賀における死に興味を持ったアビー。まずはアンケート調査を行なった。45人も回答してくれたようだ。生前に遺影を撮るイベントと展示を行い、死についてみんなで考えるきっかけづくりを行いたいとのこと。
4期生一人一人に、「加賀市をもっとより良くしたい」という意思がある。PLUS KAGAでは、自ら具体的なアイデアを持って、それを実際に実践しなくてはならない。
プレッシャーに押しつぶされそうになることもある。
涙を流すこともある。
それでも、乗り越えなくてはいけない。
大学生にとって、個人プロジェクトを立ち上げるというのは、とてもハードルが高いことだ。社会の荒波を何十年も経験した地域の人々と対話して、間違いを恐れずに自分の興味を持ったことに対して、真っ向から挑んでいく。その姿をぜひ見に来ていただきたい。
<明日の最終プレゼンテーションの概要>
2020年2月22日(土)
14:00~17:30
大聖寺地区会館にて
4期生6人がこれから、どのようなプロジェクトを進めていくかをプレゼンテーションします。参加費は無料です。みなさん、ぜひお越しください。