Hi everyone!
お元気ですか?
今朝起きたら、長男が朝ご飯を作ってくれていて、ちょっと感動。
ソーセージとスクランブルエッグとフィリピン風コーンビーフ。このフィリピン風コーンビーフが、じゃがいも、タマネギ、ガーリックとトマト入りで超美味しかったです。
朝からお代わりしてガッツリいただきました。
昨日は次男がお休みだったので、やっと一緒にランチへ。次男はコンサートもディナーも行けなかったから、罪の意識いっぱいのおかーさんは、
「どこに行きたい?」
次男のリクエストでココへ。
「Pay it forwardって知ってます?」
映画でもありましたが、「Pay it forward」とは、誰かから何かの好意を受けたら、次の人に何かをしてあげ、その人はまた次の人に、という形で、してくれた人に恩を返す代わりに世間に返す、というもの。
「知ってますよ」
と言うと、
「そこにいた4人の男性が、Pay it forwardでお客様の代金を支払って帰ったんです」
思い掛けない好意にびっくりしました。
これってウィンウィンシチュエーション。
私も嬉しいし、払った方も気分がいいだろうし、支払いがなくなったのでウエイトレスのチップも弾むし。
でもって、じゃあ私もいつか誰かに、と画策する楽しみまでできた、という今日だけで終わらないウキウキ感のオマケ付き。
さて、遺産問題ですが、あまりに複雑でいろいろあったので一度では書き切れず、皆さんには誤解を与えてしまいました。ごめんなさい。
レイチェルがトラストを見つけたこともあって、お葬式が終わってすぐに弁護士を雇っていたんです。
主人の空手の愛弟子マットは弁護士ですが労働法が専門。マットに相談したところ、同じ道場仲間で主人のお葬式にも来てくれたフレッドの息子を紹介してくれました。
フレッドも弁護士ですが離婚専門。でも息子のザックが相続専門なのです。ザックもティーンエイジャーの頃は主人のクラスを受けていたとか。
一応道場割引はくれたのですが、それでも決して安くはなく、手付金だけで日本円にして75万円くらい払いました。
でも主人のこともよく知っているし、フレッドもお葬式で「息子がしっかりと守らなかったら僕が黙ってない」と言ってくれたので、これ以上の弁護士はいない、と思ったのです。
主人の子供たちがモゾモゾし出したのは、私が弁護士を雇った後でした。
焦点になっているのは賃貸に出している家です。
私と主人は結婚するまで7年もあったので、主人がこの家を買ったのは正式には結婚する前。
当時主人は引退して投資先を探していました。フランチャイズなどのビジネスも話を進めたりしていましたが、引退後だったので自分が先頭に立っては働きたくなかった。そこで主人が住んでいたお隣の家を買えば、と提案したのは私でした。
当時は息子たちがまだ高校生で主人と同居前だったし、全額主人が支払ったので主人ひとりの名義でした。
さて私たちはABリビングトラストというのを作成しました。これは共同財産と個別財産を明確にしたもので、私たちのようにお互いに子供がいる再婚夫婦にはぴったりに思えたのです。
ただ今になって調べたら、ABリビングトラストは遺された配偶者にとって悪夢、というのが大勢の見解のようです。
片方が死ぬと、その人の個人財産はBトラストに入ります。Bトラストに入ると、遺された配偶者は一切変更できません。さらに一生Bトラストを管理し続けなければならないのです。
でこの賃貸の家は、主人の死後Bトラストに入る個人財産だったのです。
主人はこの家を私に遺し、私が死んだら主人の孫5人と、長男ダニーは未婚で子供もいないのでダニーとあと私の息子たちで分けるようになっていました。
主人の子供たちが知らなかったのは、「私が死んだら」という条件。主人が死ねばすぐに貰える、と思っていたのが最初の問題点です。
孫はいずれにしても30歳になるまで貰えないし、うちの息子たちはアテにもしていないけれど、最大の懸念がダニー。
主人の最初の結婚は、若気の至りのできちゃった婚でした。ダニーは主人が19歳の時の子なので、私とはわずか7歳違い。
長寿のニッポン人女性の私であるから、はっきり言ってダニーより長生きする可能性大。
私が死ぬのを待っていたら、トラスト上でもダニーは結果的に生涯一銭も貰えないことに。
こういう状況になるのを避けたかったので、実は私もあらかじめ対策を取っていました。長くなるので、それはまた追ってお話します。
なぜそれが懸念になるかというと、まさかダニーは変な気を起こさないだろう、とは思えないわけがあるから。
私が身の危険を感じているのもそこなのです。
…続く。
では、お元気で。
Have a nice day!
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