砂漠のど真ん中でパンク! | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

Hi everyone!

お元気ですか?

ついに!
ついに!
ついに戻ってきました!!!

Hello again, Las Vegas!
I’m back!!!
🤗🤗🤗

これでいくらかホッとしましたが、ここに来るまでもどんだけトラブルに見舞われたことか。

あんまりトラブり過ぎて、どれからご報告していいやら…。

まず引越し2日前の午後、改装が入居日までに間に合わないから3日遅らせて欲しいとアパートから言われた件から。

翌日の朝イチにアパートのジェファーソンに電話しました。

それで発覚したことは…。

私が入る予定だった部屋は改装予定だったので、家賃はそもそも当初より175ドル高かったのでした。

後日メールで送られてきた契約書にサインした時に気づかなかった、これは私のミス。
でもアパートを見に来た時に、10月14日に入居可能の部屋は改装した部屋だから、家賃はコレコレと明確にしなかったのはジェファーソンのミス。一緒にいたレニーも初耳だったので、家賃が違うと聞いていないのは確かです。

でも7カ月のことだし、もし聞かされていたとしても契約しただろうから、ここは私が折れました。

主人がよく言っていたんです。

You need to pick your fight. 
喧嘩は選んでせなアカン。

ゴネる値打ちがあるかどうか。でここはその値打ちがないと見たわけです。せめて100ドルは安く入れるので、それでエエとしようと。

引越しトラックU-HAULの件は、予約していた前日に、確認のためにまたディーラーに顔を出しました。

「昨日は電話くれてありがとう!」

自分のして欲しいようにモノを運ぼうと思ったら、愛嬌良しになってひたすら下手に出るのも、主人から教わったアメリカにおける交渉術のひとつ。

主人がいつも言っていた、

誰でもチャンスをあげたらエエ人になれるねん。

気の毒だからなんとかしてあげようと思ってもらうのです。で念のために聞いてみました。

「もしかして、今日ピックアップする、なんてことできる?」

するとなんと!

「ちょうど今トラックが戻ってきてチェックしたとこやねん。持って行ってエエよ。また誰かが2、3時間借りたいっていうて時間通りに返せへんていう可能性もあるし」

キャー!そしたら明日早くから始められるやん!音譜

ただ!
私はとても大きな引越しトラックを運転できない…。あせる

すると彼女、

「すぐ横の映画館の駐車場に止めといたらエエやん」

ってんで、約50メートルをドキドキしながら移動しました。爆笑

翌日はボーとジャクリンが来る前にヘルパーのシャイが来てくれたので、シャイに映画館の駐車場から我が家まで運転して来てもらったのはいいけれど…。

まずトラックがちょっと小さかったかも、とガレージに積み上げた箱の山を見て顔面蒼白に。

でも考えたら私はまだこの家を所有しているので、とりあえず積めるだけ積んで、残ったのはまた後日、ということにして、シャイが箱を積み始めてくれました。

ところが。
ジャクリンの具合が悪くて、ジャクリンとボーが家に来たのは10時半。

私は4時までにアパートのオフィスに着かなきゃいけなかったので、結構ギリギリ。具合が悪いのに申し訳ないし、時間はないし。

荷積みが完了したら、友人でリアルターのジェニファーに鍵やガレージのリモコンを預けてあるので、彼女に連絡して戸締りしてもらうことになっていました。なので私は後をすべて彼らに任せて、速攻でひと足先にラスベガスに向けて出発しました。

私がオフィスに着いたのは4時2分。ジェファーソンは私の顔を見るなりホッとして飛びついて来ました。爆笑

とりあえず鍵などをもらって部屋に入り、私の車にギュウギュウ詰めにして持ってきた荷物を降ろしたら…。

実はアパートのドアは1階ですが、ドアを開けると階段があって、部屋は2階なのです。

なぜ2階の部屋を選んだかというと、天井が1階より高いのと、上の物音を聞くのが嫌だったから。

でも一軒家のように車をガレージに横付けできないから、パーキングから部屋のドアまでもちょっとあるし、さらに階段がある…。

荷物を運びながら、オバハンは息が切れました。爆笑

明日は荷車を借りてこようと脳内メモして、とりあえずトイレットペーパーなどの買い出しに。

帰ってきたらそろそろ時刻もトライライト。外も薄暗くなってきたので、ボーとジャクリンは今どこだろうとテキストを入れたら…。

その途端にジャクリンから電話があり、

「今ベガスまで2時間くらいのところやけどパンクしてん」ガーン

ウッソーー!
ガーンガーンガーン

もうどこまで…。えーん

「私行こうか?」

「いや、大丈夫。24時間サービスというのがあるから電話したら、修理に来てくれるって。来るまで時間かかるかもしれへんけど」

夜のとばおりが落ち始めた砂漠のど真ん中でパンクとは…。

もともと具合が悪いのに申し訳ないなんてモンちゃいます。ショボーン

本来はアパートにトラックをひと晩駐車しようと思っていたけれど、それでまたホテルまで送っていくのは時間の無駄。

できるだけ彼らの労力を軽減しようと、予約していたトロピカーナに出向きました。

もともと私の名前で予約していたので先にチェックインして、U-HAULトラックをホテルに駐車できるか聞きました。

すると大型車用の許可証を出してくれたので、ジャクリンにまっすぐトロピカーナに来るように指示。

結局彼らがホテルに着いたのは10時半頃。ガーン

2人ともヨレヨレでした。

食事に連れて行こうと思っていたけど、こんな時間ならそんな元気もないだろうし。

「なんでも好きなモンをルームサービスで頼んで。それで部屋にチャージして」

私もこの日は6時前から起きているから、実は身も心もどろどろ。あせる

前回のラスベガスからカマリオ引越しの3倍くらい大変やった。汗

しかも!

せめてゆっくりお風呂に入ろうと思ったら、バスルームのスイッチを入れた途端にショートするし。ガーン

隣接するウォークインクロゼットとベッドルームの灯りを頼りにお湯をためようと思ったら…。

排水口のストッパーがないがな。プンプン

もう踏んだり蹴ったり…。お風呂にも浸かられへん。えーん

その夜は息子んちで寝る予定でしたが、考えたら枕も掛け布団も持っているし、ひと晩を過ごす最低限必要なモノは持っていたので、新居で寝ることに。

息子んちに行く元気もなかったというのがホンネで…。あせる

掛け布団を二つ折りにして、寝袋に包まるようにして眠りました。

翌日は荷物の運び込みの日だったのですが、ここでも想定外の出来事が…。ガーン

この続きはまた明日。

では、お元気で。

Have a nice day!

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