母を連れてアメリカへ | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

Hi everyone!

お元気ですか?

今、羽田空港です。



いやはや、私はすでにぐったり。あせる

実は母が今回一緒に渡米して、なんと!3カ月も滞在予定。びっくり

考えただけで不安の塊ですが、その前に母を連れてこの長旅を無事乗り越えられるのか、という最初の関門があるわけで。滝汗

3カ月も家を留守にするので、私の従兄弟が留守中たまに来て母の車を運転してくれることになっているのはいいけれど…。

母のマンションの駐車場入口にはチェーンがかかっており、これを解除するにはリモコンが必要。

もうず〜っと前から従兄弟に「リモコンは空港に行く途中で姉の職場に寄って、姉に渡しといて」と言われていました。

というのも車のキーはスペアをすでに渡してあるけど、リモコンはひとつしかないので、当日でないと渡せないから。

ところがどうも母にはこのコンセプトが理解できないらしく…。

でもようやく根気よく説明して理解したと思っていたら…。

今朝、近くの薬局に行った帰りにリモコンを家に持って上がってきたのはいいけれど…。

別の従兄弟が迎えに来てくれた時に、リモコンをすでに持って上がったことを母はまるで覚えてなくて。ガーン

いつもリモコンを入れていた車に見に行って、車にはないことに気づき、慌てて部屋に走って行きました。

私「そう言うたら今朝、部屋に持って上がってきてたわ」

従兄弟「そら、もう見つからんわ」爆笑
さすがに母のこと、よう知ってはる。笑い泣き

しばらくして降りてきたと思ったら、

「もう法事の日にあの子に渡したわ」

ガーンガーンガーン

渡してへんて。法事の後もリモコン使って出入りしたやん。

私がそう言っても、こういう時の母はパニックしてるから聞く耳を持たず。
イラついた顔をして、

「渡したって。覚えてる。管理人さんにも挨拶しとこうと思ってたのに。アンタが急かすからや」

なんで突然私のせい?!全然急かしてへんがな。びっくり

「時間はたっぷりあるから、挨拶してきたら?」

そう言うと母は管理人室に走って行きました。

「いっつも私のせいやねん。ほんで言うても聞けへんねん」

と私がグチると、従兄弟は大笑いして、

「ははは。そういうとこあるなぁ」笑い泣き

結局、リモコンは見つからず。私が思うに、間違えてスーツケースに入れてしまった可能性大。

もう家を出た瞬間から、コレ。

空港で何度もトイレに行くから、

「大丈夫?」

と聞けば、

「もう、そんなことばっかり言わんといて」プンプン

と怒る。

でも10分後には、

「やっぱり薬買うてきて」

それでもって、

「コレ、ひとりやったら疲れるやろ。今日は連れがおるからエエやん」

余計疲れるわ!。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

この長旅、最大の山場はロサンゼルス空港。

入管後、私と母の2人分のスーツケース2個とキャリー2個を私が持って、母を連れてトム・ブラッドリーターミナルからサウスウエスト航空の入っているターミナル1まで移動しなければいけない。

空港内を周回するバスが走っているけれど、でもって停留所もすぐだけど、なんせ荷物がハンパなく重いので、停留所まで行かなきゃいけないと思うだけでゾッとするのでした。ガーン

唯一の心の支えは、

やっとアメリカに帰れる。

という、帰巣本能のみ。笑い泣き

さあ、どうなることやら。

最後に。
高松空港の搭乗ゲートが可愛かった。


「いってきまい」ラブラブ

次回はラスベガスからお届けします。ラブラブ

では、お元気で。

Have a nice day!

よかったら、ポチしていただけると嬉しいです。

人気ブログランキング