Hi everyone!
お元気ですか?
昨日と比べると、過ごしやすい日となったラスベガス。夜もクーラーはオフにして寝ました。
ちょうど最も暑い午後から夕方にかけて出掛けていたので、今日はクーラーもほとんど付けず。
帰ってきてプールでひと泳ぎしてからシャワーを浴びたら、シーリングファンだけでちょうどいい感じ。
髪の毛はブロードライせずに濡れたまま、というのがポイントです。
先日古本屋さんで買ったロバート・クレイスの本は多分今夜で読み終わってしまうので、今日は本の買い出しに行ってきました。
ちなみに『The Wanted』は面白かったです。やっぱりクレイスはイージーリーディングにぴったり。
今日買ってきたのは5冊。
左のはドフトエフスキーの『カラマゾフの兄弟』。まだ読んだことがなかったんですよ。『罪と罰』はさすがに面白くて、何度か読み返しました。だからコレも楽しみ。
右のはケネディ暗殺の黒幕はジョンソン元大統領じゃないか、という説を検証するというもの。
私ね、実はずっとそう信じてるんですよ。ニクソンも絡んでると思ってるけど。
で。60年代に起きた暗殺で、JFKとロバート・ケネディとマーティン・ルーサー・キング師の共通の敵は誰だったかというと、フーバーFBI長官も浮かんでくる。
この辺の人は皆んなグルだったと思うな。当時のダラス市長は、CIA長官だったアレン・ダレスの補佐チャールズ・キャベルの弟。暗殺現場となったディーリープラザは予定にはなかったルートで、市長である弟が急遽変更したと言われてるんですよね。
ダレスとキャベルは、ピッグ湾事件の後でJFKに辞任に追いやられたし、JFKはCIAが擁立したベトナムのディエム大統領夫妻を毛嫌いしていたでしょ。
2人がJFKを恨んでいても不思議はないですよね。
でね。ジョンソンとダレスは組んでたな、と確信できるのが、暗殺後に真相解明のために設置されたウォーレン委員会。
報告書が発表された時は、主人曰く「皆んな信じられへんかった」という悪名高い委員会ですが、このメンバーにジョンソンはアレンも任命した、というのがね。
あり得ない人選が、どう考えてもクサイよね。
それとコレも。
左は、パールハーバー攻撃の時に陸軍のショートと共に司令長官だった海軍のキンメル大将のお話です。
キンメルは攻撃後、4スタージェネラルの大将から2スタージェネラルの中将に降格されたのですが…。
何に興味を惹かれたって、ルーズベルト大統領は本当に日本の攻撃を知らなかった、というところ。ルーズベルトの耳には入れてなかったけれど、上層部は情報を把握していて、キンメルが非難の生贄になったというもの。
ホンマかいな、という気もしますが、とりあえず読んでみたいな、と思って。
右は言わずと知れたヘミングウェイの『誰がために鐘は鳴る』。これは長男用に。また失くしたらしい。
長男にこの本をプレゼントするのって、確か3回目だと思う。
ヘミングウェイは私が最も好きな作家だから、失くしたと聞くとつい買っちゃうんですよ。
特にこの本は、小説のエンディングのお手本だと固く信じてるから。
で、小説の書き出しのお手本だと信じているのは『老人と海』。
最初の1行ですべての状況を把握できるところがスゴイ。でもって、内容のほとんどが老人ひとり。老人が海に釣りに行った、というこれ以上退屈な話はないやろ、というストーリーなのに、これが天才ヘミングウェイの手にかかると超エキサイティング。
しかも!
エンディングがまたシブい。サンティアゴは死んだのか? それは読者の解釈に任せる、みたいな。
ほとんど映画『シェーン』の世界です。
シェーンは死んだのか生き延びたのかって、映画『ネゴシエーター』の会話にも出てきますよね。
これも長男に買ってきたのだけど、実は今ちょうど読んでるらしい。なので、明日返す予定。
今日はバーンズ&ノーブルに行ったので、中のスタバでスイーツタイムしました。
バーンズ&ノーブル内のスタバって、実はバーンズ&ノーブルの経営なんですよね。スタバの名前を使わせてもらっているだけ。
ハワイやラスベガスのトランプタワーみたいなモンです。
だからここには、チーズケーキファクトリーのチーズケーキがあるんですよ。
ランチは家でお野菜たっぷりサンドイッチとチップスだったので、
夕方が来るとやっぱり小腹が空きました。
久しぶりに美味しかったです。
で、本もいっぱい買ったから楽しかった。
本好きだから、家に読むべき本が何冊か溜まってるとシアワセ、という変わりモンですねん。
明日はどの本から読もうかな。
では、お元気で。
Have a nice day!
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