Hi everyone!
お元気ですか?
今日は予定通りサイコーに怠惰な日を過ごしています。
大きな顔してうだうだできるこんな日、大好き。
今日はトランプに免職された前駐ウクライナ大使マリー・ヨバノヴィッチの公聴会があったので、ずっとテレビっ子になっていました。
彼女は非公開調査で、トランプの出頭禁止令を押し切って証言に挑んだ最初の証人。彼女の勇気のおかげで多くの証人が続きました。
非公開調査では入室するまでの様子しか知らなかったけど、背筋をピンと伸ばしてカツカツと歩く姿から丁々発止なやり取りを期待していたら、とても上品な物腰で静かに話す姿に少し驚きました。
でも証言を聴くうちに、なんて強い人なのだろうと。
彼女が帰国命令を聞いたのは、ウクライナ政府の汚職に立ち向かって非業の死を遂げたウクライナ女性の功績を讃える集まりの席だったとか。
このウクライナ女性は何者かに塩酸を浴びせられ、数カ月苦しもがいた末に死亡したらしい。
帰国命令といっても尋常ではないルートで、
「すぐに帰国すべき」
と連絡が入り、結果的に次のフライトで帰国したのでした。
それまでにもジュリアーニを中心にヨバノヴィッチを中傷する行為が続いており、ホワイトハウスは、
「トランプ大統領はウクライナ大統領に、『彼女には何かが起こる』と伝えた」
とツイートしていたのです。
ほとんどマフィアな組織のホワイトハウス。
彼女は「側にいた人に、顔面から血の気が引いたと言われました」と語り、「脅威を感じた」と答えました。
「すぐに帰国を」と言われたのはその後。しかも反汚職運動をして塩酸を浴びせられて死亡した女性を追悼していた真っ最中と来れば、嫌でも次は我が身かと恐怖を募らせたはず。
しかも!
トランプは彼女の証言中にも、さらに彼女を中傷するツイートをしていたのです!
どこまでアホ。
起訴されたマフィアが、ピストル持参で証人喚問に現れたようなモン。
ホワイトハウス弁護団は、きっとツイートを読んで真っ青になったやろな。ぶっ飛んでトランプにもツイート禁止を言い渡した様子が目に浮かぶ。だってそれ以降、ツイートは収まったし。
これに対してトランプはのうのうと「僕にも言論の自由がある」と言ったらしいけれど、この人はニンゲンとしての良心がないのはしゃーないとしても、どんだけ米大統領としての自覚がない。
世界で最も権力のある人間が発する言葉の重みというごく基本的なことがわかってない。
それも33年にも渡って、身の危険を顧みず国のために貢献してきた愛国者に対して、言うてエエこと悪いことがある。
水曜日のビル・テイラーとジョージ・ケントの証言も観ましたが、共和党や民主党などの政治とは離れたところで、国を代表して国益に尽くす人々への尊敬を新たにしました。
ヨバノヴィッチ元大使もオープニングで語っていたけれど、
「外交官と聞くと外国の要人とパーティーをしているイメージがありますが、実際は厳しい職務です」
大使館が攻撃されたこともあり、銃弾の飛び交う中を逃げたこともあるとか。
後任のビル・テイラーなんてウエストポイントを800人中5位の成績で卒業したのに、わざわざ志願してベトナム戦争では歩兵隊に所属したとか。
もうね、3人とも人間としてのデキが違う。
でね、ヨバノヴィッチは柔らかい物腰とは裏腹に、強靭な芯の強さを持っていると感心したのは…。
多くの賞に輝くほど国のために尽くし功績を挙げてきたベテラン外交官なのに、トランプに脅されて底知れぬ恐怖を感じていたわけでしょ。
証人喚問でも多くの人がその功績を称えたのですが、民主党のジム・ハイムズ議員は、
「あなたのような人が大統領によって免職されるだけでなく、中傷され屈辱されたことに、僕は怒りを覚えます」
私がこんなに思いやりのある言葉を言ってもらったら、堪えていた緊張の糸が切れてうるっと来ると思うんです。
厳しい質問には耐えられても、優しい言葉には泣いてしまうような気がする。
それがヨバノヴィッチは涙ぐむこともなく、ただ「Thank you」と言ったんですよね。
その時に、さすがに強い女性だなぁと。伊達に戦地を渡り歩いてない。超あこがれてしまいました。
さて。
ふと時計を見たら、5Kのスタートまで24時間を切ってた!
とりあえずは準備もできてるし、動物性タンパク質を摂るのと体重を増やすために、今日は珍しく家でステーキを食べたけど。
これを完食して、ご飯も大盛り2杯行きました。
今晩眠れるかな…。
明日はスタートが夕方の6時なので、ブログ更新は夜中か、もしくは疲れ果ていたら翌日になると思います。
できるだけ早く更新しますので、よろしくお願いします。
明日は頑張って走ってきます!
では、お元気で。
Have a nice day!
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