アメリカ食糧事情の実態 | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

Hi everyone!

お元気ですか?

現在の全米感染者数:669万3556人以上
全米死者数:19万8613人以上

ハワイの友人千尋ちゃんに勧められて、NETFLIXで「What The Health」を観ました。


アメリカの食料品を徹底追及したドキュメンタリーです。

彼女はもともとベジタリアンですが、

「チーズもやめようかと思った」

お肉やベーコンやサラミ、ハムなどのプロセスミートは良くないと思っていたけれど、チーズなどの乳製品もガンの要因になるのだとか。

牛のミルクは人間に良くないのだと。

うちの息子たちなんて、おかーさんがチビだからちょっとでも大きく育てな、という母心からミルクを水代わりにして育てたのに。爆笑

子供の頃は、2人で1週間に4ガロンくらい飲んでた。びっくり

私はジュースとかはほとんど飲まないけど、ミルクはひとり暮らしでも毎回1ガロン買いする。コーヒーやアイスティーにドボドボ入れるから。

糖尿病もお砂糖に問題があるのではなくて、ケーキなどを作る時に入れるバターなどの乳製品が問題なのだと。

っていうことは…。
和菓子やったら問題ないってことかな。爆笑

モンサントなどアメリカの食品会社が持つパワーの大きさや製薬会社などの企業益が、アメリカンハートアソシエーションなどのヘルス団体にも大きく関与しているらしい。

いくつかそこまで気づかなかった、という事実があって。

例えば遺伝子組み換えが横行しているアメリカでは、食品を買う時は遺伝子組み換え生物の入っていない「Non-GMO」と記載のあるものを、私も含めて多くの方が選ばれていると思いますが…。

そこまで頭が回らなかったと気づいたのは、牛や豚など食用肉になる家畜のエサ。ここにGMO食料が使われていたのです。ガーン

盲点やったな…。あせる

お魚は、以前に鮭の養殖場の実態を「60 Minutes」で見てショックを受けたことが…。考えたら、あんなに勢いよく川を上る鮭が、囲いの中で健康に成長するわけがないよね。もうね、抗生物質漬け。ガーン
以来天然モノしか買わないことにしたけれど…。
アメリカでは「Wild Caught」と記載されているのがそうです。いくら「Fresh」とあっても「Farm Raised」は養殖。

ドキュメンタリーを観て、なんだかいろいろ考えさせられました。
食に興味のある方にはオススメです。

アメリカの食糧って、ホントに企業の利益主義に乗っ取られているんだな、と。

私はマクドナルド系のファストフードを食べると化学薬品のせいか気持ち悪くなるので、ほとんど食べないのですが…。
お店で買う食料品もオーガニックだからといって決して安心できないらしい。

大気汚染にさらされた草を食べている牛は、ダイオキシンが体内に溜まるからだと。

ドキュメンタリーでは最終的にビーガンを勧めているのですが、私が不思議だったのは、牛だけじゃなくて私たちが食べる野菜だって大気汚染にさらされているんじゃないか、という素朴なギモン。

カマリオに住んでいた頃は、よく近くの農家が出すファーマーズマーケットに行っていたけど、ここラスベガスは砂漠やし…。爆笑

一応ファーマーズマーケットもあるのですが、基本的に中央カリフォルニアからのモノ。

第一…そんなこと言うてたら、アメリカでは食べるモンないがな。爆笑

ドキュメンタリーの中で、アメリカ人に多い肥満タイプの女性で多数の生活習慣病を抱えていた人が、ビーガンに変えたら2週間で薬が要らなくなった、と。

私は最初から「食生活を変えたら治るで」と思ってましたが。爆笑
アメリカ人にコロナ重篤化が多いのも、日頃の食生活が原因とちゃうやろか。

アメリカには、日本では考えられないほど肥満の人が異常に多いよね。アレはやっぱり飲み物も含めたジャンクフードのせいだと思うんですよ。
量だけじゃなくて、スナック菓子でもアメリカのはグルコースや飽和脂肪酸とかたくさん入ってるでしょ。習慣的に食べてたら肥満しても無理はないと思う。
アメリカのスタンダードなら、ニッポン人は全員ガリガリ。爆笑

旅行のホールセールで仕事していた時、年に1、2回ファムツアーで海外に行っていましたが、どこに行ってもアメリカ人ほど肥満の多いところはなかった。

ドキュメンタリーの中で専門家が、

「適度に、というのは効果がないことがわかった」

と言うてはりましたが、アメリカ人の「適度」は、ニッポン人から見たら「適度」ではないんちゃうか、と思う。

母もその昔は結構ポッチャリしていたのですが、
ほんでもアメリカ人から見たら痩せてたと思うけど。爆笑

「そんなに食べてないのに、なんで痩せへんねんやろ」

とよく言ってたんですよ。でもそう言いながら、食事の合間にふとお茶碗にご飯をよそってなんか食べてる。笑い泣き

「けどママ、さっきもまたご飯1杯食べてたやん」

と私が指摘すると、

「あれくらい」

と言い返す。

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

人によって違う「適度」の危うさ。爆笑

私は遺伝子組み換えの件とそのビジネスモデルに対するささやかな反抗から、できるだけモンサント系の食料品は買わないようにしているのですが、自分でできる範囲でオーガニックの害の少なそうなモノを心掛けて買うしかないですね。

ちなみにモンサント系列の食品ブランドのリストはコレ。


ケロッグからコカコーラからポテチのクリングルズやレイズ、キャンベルスープなど、一般スーパーの棚に並ぶ有名食品ブランドのほとんどがモンサント系。

私がトレーダージョーズでお買い物するようになったのも、そのせいなんですよね。

アメリカでは特に、口に入れるものは自分なりに意識を持って選びたいですね。

大統領選まであと
#InThisTogether
#AloneTogether
#EatHealthy

ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合って乗り切ろうね。

今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。

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