Hi everyone!
お元気ですか？
現在の全米感染者数:６８５万９６８８人以上
全米死者数:２０万０９３０人以上
コロナでいったいどうなるんやろ、とずっと気になっていましたが…。
今日ついに、
NFL「ラスベガスレイダース」が真新しいスタジアムで初のホームゲーム！
主人が天国に行った翌日、ひとりで家にいられなくて息子たちのいるラスベガスまで車を飛ばした。
フリーウェイから大規模の工事が見えて、まだスタジアムの形には程遠かったけれど、あまりのクレーンの多さから、それが新スタジアムの工事なのだとすぐにわかった。
あれから２年３カ月。
レイダースのラスベガス移転は、主人の生前から交渉が始まっていたことなので、特にアメフトファンじゃない私でも感慨深いものがあります。
新スタジアムは「アリージェントスタジアム」と名付けられました。
アリージェントは、ラスベガスがベースの格安航空会社です。
「ラスベガスレイダース」の名前がちょっとくすぐったい。
中はこんな感じ。といっても観客なしの試合です。
コロナの影響で、今年中にこの日が来るのかどうか未定だったけれども、やっと今日の日を迎えることができてラスベガスはお祭り騒ぎ。
試合前にはサンダーバードも飛ぶらしい。
そこでふと思い当たった。
７月から再び知事命令で閉鎖していたバーが、この日曜日から再開したのですが、それもレイダースの試合を見込んでのことやったんよね、きっと。
でもこれでまたコロナの増加が心配。
最近はカジノでの喧嘩が急増しており、巷では客質の低下がささやかれているラスベガス。
レイダースファンはもともと血の気が多いので有名だから、そっちの面でもちょっと不安です。
私と主人が越してきた２０１５年には、メジャーのプロチームがなかったラスベガスでしたが…。
２０１７年にNHLのゴールデンナイツが創設されて、デビューシーズンから決勝のスタンリーカップに進出する快挙を遂げました。
１７年はマンダレーベイからの大量殺戮乱射事件があった年。彼らの活躍がどれほど市民に希望を与えたことか。
それがなんとNFLまで地元チームができて…。
ハワイに住んだ１３年間は地元のメジャープロチームがなかったから、なんせ大阪で阪神タイガースの「六甲おろし」を聞いて育った私には寂しいものがあった。
中学の時に友人のひとりが、名の知れた生鮮食品店の子息と知り合いになったと大騒ぎしてた時のこと。
A子「けどあそこって要するに八百屋やろ？」
B子「そやけどアイツ、ポルシェ乗ってるねんで。大阪でポルシェ乗ってんのなんか、アイツと掛布だけやで」
タイガースの選手はそれくらい私たちにとって親しみがあった。
ハワイからロサンゼルスに引越しを決めた時は、次男を丸め込む理由のひとつがレイカーズだった。
「ロサンゼルスに行ったら、シャックに会えるで」
どんな親や。
約束はちゃんと守って、プレイオフの試合を観に連れて行きました。というか主人が皆んなを連れて行ってくれた。今思えばコービーもいたから、約束を守れて良かったです。
ロサンゼルスでドジャースタジアムに初めて行った時は、球場の雰囲気が懐かしくて感動しました。
やっぱり地元チームがいるというのは、プライドも生まれるし一体感もできるし、なんともいえない地元意識が育ちます。
レイダースの移転に関しては最初から賛否両論があったけれど、スタートするからには頑張ってほしいし、これが少しでもコロナ禍で経済不振にあえぐラスベガスの揮発剤になれば、と願います。
今チラッとツイッターを覗いたら、レイダースのクリーツにチームの歴史が…。
左足の内側に「サンキューオークランド」の文字が。
レイダースはオークランドから移転してきたのです。
右足の内側は「Just Win Baby」。左足の外はラスベガスサイン。
アリージェントスタジアムはマンダレーベイのフリーウェイを挟んだ向こう側。夜にはこんな風らしい。
なんだか気休めでも、普通の生活が戻ってきたような気になるから不思議。
たった今サンダーバードが！
地元のニュースアプリで「飛んでるよ」速報が入ったので空を見上げてみたけど…。
ジェットの轟音しか聞こえへんかった。
今日は私もレイダースをテレビで応援しよう。
と思ってテレビをつけたら…。
観客の声援が聞こえるのは、テレビだから？
それともスタジアムで流れてるの？
NHLゴールデンナイツの本拠地Tモービルアリーナが完成して、そのこけら落としとなったビリー・ジョエルのコンサートを観に行った時。
ビリーがステージに登場するや、会場をぐるりと見渡してひと言。
「新車の匂いがする」
今日のアリージェントスタジアムも、きっと新車の匂いがしてるんだろうな。
テレビを見ててもあまりの真新しさに、スクリーンを通して匂ってくるような気がする。
今年は３月中旬にロックダウンして以来、テイクアウト以外はレストランで食事もしてないし、食料など日常必需品以外はお買い物にも行ってない。ジムもマッサージも行ってない。
先日も親友ディリアが、
「ラスベガスにも行きたいねんけど」
と言うから、
「まだやめとき」
とすかさず止めました。
ラスベガスの感染者の２５％が、ホテルやカジノで感染しているとニュースでは読んだから。
外出するのは最低限の日常品のお買い物と美容院と歯医者の定期クリーニングだけ、というストイックな生活を続けて早半年。
これが当たり前になって、コロナが去っても以前の生活に戻られるかな、という不安まで募ってきた。
ネバダ州の昨日の感染者は２３２人。で死者はなんとゼロ！
バーがオープンしたらまた不安だけれど、ワクチン摂取が行き渡るまで、このまませめて現状維持してほしいです。
頑張れ、ラスベガス！！
大統領選まであと
#InThisTogether
#AloneTogether
#WearAMask
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
少しずつ、ほんの少しずつでいいから、以前の生活に近づきたいね。近づいていると感じられるだけでも励ましになる。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
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「還暦ママの親子ラップ」
では、お元気で。
では、お元気で。
Have a nice day!
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