国民年金の勉強をして、これだけでは老後は暮らしていけそうにないことがわかりました。

国民年金は、ざっくりいうと、20~60歳までの480カ月間、毎月16540円の保険料を支払って、65歳なってから、ようやく毎年780900円もらえるという内容の保険です。

被保険者の支払い総額は、16540円×480月=7939200円となり、同額を国庫からも負担してもらえますので、これを含めると約20年分の支払い額となります。

自己負担分だけだと、75歳までの10年分ということになりますので、75歳以上の長生きをするリスクを保障する保険であるともいえます。

国庫負担分を考えれば、お得な保険ともいえますが、これだけの年金額では生活は大変なので、老後2000万円は本当の話なのだと思いました。