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【ドスパラに聞いた!】BTOのゲーミングPCを「どこまでイジっていいか」教えます!

      2019/12/06

皆さんはゲーミングPCを買ったら、中身(パーツなど)をいじりますか?

例えば自作パソコンに興味があっても、「全部作るのはちょっと難しそう…」という人は、BTOを選ぶんじゃないかと思います。おっさんはそうでした。

では、買ったBTOパソコンのパーツを交換した場合、保証がどうなるか、そのあたりを気にしたことはありますか?

もし交換した状態で壊れてしまったらサポートで見てもらえるの?

今回はそんな、よく考えるとめちゃくちゃ重要な「BTOパソコンのユーザーカスタマイズ」についてドスパラさんに聞いてきました!

ドスパラ「買った後イジって大丈夫です」

結論からすると、買ったパソコンの中のパーツを取り替えても、本体保証がなくなることはありません。

例えば、載っていたグラボを新しいグラボに変えた!という場合でも、保証期間内であれば本体の保証はもちろん、外したグラボも保証は継続されます。

○ メモリHDD、PCIボードなどを増設しても保証は継続

「パーツを増設しても本体保証は有効」ということは仰っていました。

× 作業時に自分で傷つけたら自己責任

もちろん、パーツを交換する際に誤ってパソコンのパーツを破損させてしまった、などの場合は、利用者責任となります。

× 後付のパーツなどが動くかは自己責任

例えば、PCの電源などは「その構成なら十分」とされる容量を用意しています。

後で強力なグラボSSDHDDを増設した時に不足可能性がある…というのはパソコン販売側の問題ではありません。

なので、買ったPCに対して何かのパーツを増設や交換をする場合、それを含めてシステム全体の調子が悪くなったら基本的にユーザー側の責任になるということです。

○ 元に戻したらサポートが受けられる

なにかパーツを増設したりして調子が悪くなった場合は、買った時の構成に戻してみましょう。

それでもおかしい場合はサポート行き、となります。「元の構成に保証がついている」という点が非常に重要です。

製品保証のために絶対にやっちゃダメなこと

× 元のパーツを売ったり捨てたりする

販売時の構成が保たれている限りは保証が受けられます。

販売時の構成とは主にメモリグラフィックボードなど、パソコン内部のパーツのことです。

例えば「新しく性能がいいグラボに変えたので、BTOマシンに元からついてたグラボは売っちゃうよ」というのは、保証的にはNGです。

新しいグラボを使いつつ、元のグラボは大切に保管しておく必要があります。

グラボを変えたけどPCの調子が悪くてサポートに修理に出したいという時は、元のグラボに戻して送らないと保証外修理の扱いになって、お金がかかってしまいます。

× ユーザーによるCPU/GPUのオーバークロック(OC)

オーバークロックとは、CPUGPUを規定の能力以上で動かそうとする行為であり、平たく言えば無理をさせる改造の一種ですね。

そのため、パーツが壊れやすくなるため、オーバークロック保証対象外行為となります。

オーバークロックをするなら「製品保証を受けないぞ」という覚悟が必要です。

より高い性能を目指すのであれば、なるべく最初から良い製品を購入する方が無難です。

OSアップデート、ドライバ関係

○ OSのアップデートは問題なし

Windows Updateについては保証対象に含まれます。

△ ドライバは出荷時の物と「Windows Update」に含む物を推奨

例えばGeForceグラフィックボードのドライバは近年「GeForce Experience」などで手軽にアップデートが出来るようになりました。

ゲームによってはドライバが最新でなければ動かないため、ドライバを自分でアップデートする方も少なくないと思います。

ドスパラにおいては、ドライバに関しては以下の2点だけ、正常動作をするということを担保しています。

  • PC出荷時のドライバ
  • Windows Updateで降ってくるドライバ

これらは動くよ、ということです。

それ以外のNVIDIA製ドライバは「入れてもいいけど正しく動くかどうかまでの責任は持てないよ」というスタンスです。

実際の所、NVIDIA製グラフィックボードのドライバ品質って決して高いわけではないです。

だからこそしょっちゅうアップデートが出ている、とも言えます。

ドライバのアップデートによって新しい体験が出来ることも増える半面、動作レベルが落ちたりする可能性も十分にあるのです。

その点を踏まえて、ドスパラでのPC出荷時にはその時に最適だと思われるドライバを選んで出荷しているのです。

そして購入後はWindows Updateで配布されるドライバなら動かないはずはないよ、サポート範囲内だよ、というスタンスとなっています。

ドライバを更新して調子が悪くなってしまったら…?

「ドライバを更新したら調子が悪くなってしまった。戻し方もよくわからない」

こういう時でもサポートを受けることが可能です。

ドスパラの担当の方によると

修理ではお預かりしてドライバの問題が疑われる場合、初期化して動作を確認し、
その上で機械的不具合であれば部材交換を行っています。
ただし、初期化の費用に関しては料金を申し受ける場合があります。

とのことです。一旦は最初のドライバに戻したりしてドライバが原因なのか調べますよ、ということですね。

そして、それは本来サポート外の行為なので、技術料を取ることもありますよ、ということです。この点は当然かなと思います。

ただ一つ言えるのは、ドライバを更新したからグラボやPCの保証がなくなるわけではない、ということです。

ゴリゴリゲームしたいユーザーも安心してくださいね。

保証が切れた後や自作PC、メーカー製PCでも修理を受け付けています

ドスパラではBTOパソコンのショップというイメージが強いと思いますが、自社製PC以外の修理についても受け付けています。

なので、自作PCでトラブルが起きてしまった時や、メーカーPCで保証が切れてしまった時。

また、ドスパラのマシンで「元に戻せなくなっちゃった~!」という場合でも、安心して修理に出してみてください。

>>ドスパラ なんでも相談所 | パソコン修理・診断・設定 ページ

ドスパラでPCを買ったらカスタマイズにも挑戦してみよう!

というわけで、メモリの増設やHDDの増設などをしていいし、保証が切れるわけではありません。

グラボも物足りなくなったら変えちゃって良いんです。

あくまでも自己責任ですが、少しずつパーツの交換などをしてPCに詳しくなると、ゲーミングPCライフがもっと楽しくなりますよ。

そんな「いじること」に寛容なドスパラのゲーミングPCを以下のページで厳選して紹介しています。

「そろそろPC買い替えたいな」と思っている方は是非参考にしてみてください。

 

 


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