電通は1984年のロサンゼルスオリンピックから五輪ビジネスに深く関与しているそうです。
当時は旧ソ連をはじめとする東側諸国の不参加が確定していたため、赤字回避の依頼を受けた電通が莫大な放映権料を払ったメディアのみにテレビ放送を制限することを提案しました。
さらに、公式スポンサーだけに会場の広告や五輪マークなどの使用を限定することで巨額の契約金を集めることに成功し、終わってみれば400億円の黒字でした。
電通が商業オリンピックという手法をスポーツに取り入れたことで、オリンピックを腐敗させた張本人という悪評もあるようで、東京オリンピックでも丸儲け間違い無しと思われます。