日本株やロシア株、ブラジル株といった第一世代のBCGワクチンが接種されている国の感染者数や死亡者数は少なく、新型コロナウイルスの感染防止、増悪に高い効果を発揮している可能性があります。
日本株を使用しているイラクは、異なる株を使用しているイランと比較して人口あたりの感染者数が1/30以下という結果となっており、同様に日本株を使用している台湾も低い値です。
日本ではBCGワクチン接種を受けていない1951年以前に生まれた高齢者に亡くなる方が多く、死亡者45人のうち44人を占めています。
まだ仮説に過ぎませんが、他のワクチンと比較して第一世代のBCGワクチンは、何らかのメカニズムで新型コロナウイルスの感染を防いでいると思われます。