こんにちは！ しばた鍼灸院の柴田です。
１１月２２日から小雪に入りました。
小雪は一日の時間で言うと２２時です。
日の出ている時間が短いという事をハッキリ感じられる時期になりました。
冬至の二つ前の節季だということを再確認できますね。
目の疲れは心の疲れ
東洋医学には五労といって、五つの過労が損傷を与える部分があります。
久しく（ 長い間 ）歩くと、筋（ 肝 ）を傷る（ そこなう ）。
久しく視ると、血（ 心 ）を傷る。
久しく坐る（ すわる ）と、肉（ 脾 ）を傷る。
久しく臥す（ 横たわる ）と、気（ 肺 ）を傷る。
久しく立つと、骨（ 腎 ）を傷る。
PC作業やスマホなどで長い時間目を酷使しますと、血脈をつかさどる心が疲れていきます。
心は血脈をつかさどりますが、その字の通り精神の働き（ 神 ）もつかさどっています。
便利な世の中になったのに心が疲れているように見えるのは、目を使い過ぎているからかもしれませんね。
目を休ませましょう
目は開けているだけでものを見てしまいます。
まずは、昼休みに３分間目を閉じて、目を休ませることから始めてみましょう。
目を休ませると頭と目がスッキリ明るくなると思います。
使い過ぎたら休ませる。
心が疲れている人も目を休ませると良いですね。
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