mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

Kubernetesを自分で拡張できる実践入門書

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実践入門 Kubernetesカスタムコントローラーへの道

インプレスグループで電子出版事業を手がけるインプレスR&Dは、技術書典や技術書同人誌博覧会をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指し、最新の知見を発信する技術の泉シリーズ2020年2月の新刊として、磯賢大氏著書によるKubernetesの拡張機能であるCustom Resource DefinitionとCustom Controllerを自作するための概要・方法を解説した「実践入門 Kubernetesカスタムコントローラーへの道」を発売した。

 

磯賢大Profile●システムインテグレーターで4年間業務システムの構築に従事したのち、2019年5月よりインフラエンジニアに転職。業務でCloud Nativeな技術を使った基盤構築に携わる。Cloud Nativeが好きで、2019年よりKubernetesコミュニティにも貢献中。著書に「実践Helm」(インプレスR&D刊)がある。


「実践入門 Kubernetesカスタムコントローラーへの道」発行主旨・内容紹介

「実践入門 Kubernetesカスタムコントローラーへの道」では、Kubernetesの拡張機能であるCustom Resource DefinitionとCustom Controllerを自作するための概要・方法を解説。KubernetesのCustom Controllerを実装したいけれど、ツールの使い方や実装方法が分からないという人やKubernetes自体の実装に興味がある人にもオススメ。「実践入門 Kubernetesカスタムコントローラーへの道」の内容が理解できれば、Kubernetesの実装をある程度、自力で読み解くこともできるようになるだろう。「実践入門 Kubernetesカスタムコントローラーへの道」は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されている。

 

▼ControllerやCRDとはなにかを解説

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▼Kubernetes標準Controllerの実装を学ぶ

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▼Webhook、API Version互換など応用機能を学ぶ

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「実践入門 Kubernetesカスタムコントローラーへの道」目次

第1章 CRDとController
1.1 Kubernetesのハイレベルアーキテクチャ
1.2 Kubernetesの拡張機能
1.3 CRDとCR
1.4 CRD・CRを作ってみよう
1.5 CRDの応用機能
1.6 ControllerとCRDを自作するために必要なもの
1.7 第一章のまとめ
第2章 client-goと知っておくべき周辺知識
2.1 Kind、Resource、Object
2.2 client-goとapimachinery
2.3 client-goでPodの情報を取得してみる
2.4 知っておくべき周辺知識
2.5 Informer
2.6 Workqueue
2.7 runtime.Object
2.8 Scheme
2.9 第二章のまとめ
第3章 Sample Controller解説
3.1 Sample Controllerは何をするためのものか?
3.2 Sample Controllerディレクトリー構成
3.3 Sample ControllerのCRD
3.4 types.go
3.5 main関数
3.6 Foo Controller
3.7 Controllerの定義
3.8 メインロジック(Reconcile)
3.9 processNextWorkItem関数
3.10 syncHandler関数
3.11 第三章のまとめ
第4章 controller-runtimeとcontroller-tools
4.1 controller-tools
4.2 controller-runtime
4.3 第四章のまとめ
第5章 KubebuilderでSample Controllerを実装しよう
5.1 環境構築
5.2 Kubebuilderでの開発の順番
5.3 1. Kuberbuilder PROJECTの初期化
5.4 2. Kuberbuilderで、API ObjectとControllerのテンプレートを作成
5.5 3. types.goを編集して、API Objectを定義
5.6 4. controller.goを編集して、Reconcileを実装
5.7 5. main.goを編集して、main関数を修正
5.8 6. 実行フェーズとして、Operatorを実際に動かす
5.9 第五章のまとめ
第6章 OperatorSDKでSample Controllerを実装しよう
6.1 環境構築
6.2 Operator SDKでの開発の順番
6.3 1. Operator SDKで、Operator用のディレクトリーの初期化
6.4 2. Operator SDKで、API Objectのテンプレートを作成
6.5 3. Operator SDKで、Controllerのテンプレートを作成
6.6 4. types.goを編集して、API Objectを定義
6.7 5. controller.goを編集して、Reconcileを実装
6.8 6. 実行フェーズとして、Operatorを実際に動かす
6.9 第六章のまとめ
第7章 Custom Resourceの応用機能を実装しよう
7.1 Admission Webhook
7.2 Conversion Webhook
7.3 第七章のまとめ

 


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実践入門 Kubernetesカスタムコントローラーへの道 (技術の泉シリーズ(NextPublishing))

実践入門 Kubernetesカスタムコントローラーへの道 (技術の泉シリーズ(NextPublishing))

  • 作者:磯 賢大
  • 発売日: 2020/02/28
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
 

 

 


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