今日の記事の本題に行く前にこの単語を覚えておくように。

バイロケーション

バイロケーション・・・同一の人間が同時に複数の箇所で目撃される現象。

この単語のざっくりとした意味だけでも覚えた上で本題に行きましょう。

有給休暇取得ランキングっていうものがあるんですね。ホンダ鈴鹿では正規様の有給休暇は11月末の時点である程度消化させておく必要があります。それは会社からのノルマなのでしょう。

だから、いざとなったら平気で期間工の有給休暇も潰し、正規様に有給休暇取らせる枠を確保するために期間従業員の有給休暇を認めない暴挙を働く不届き者もいるのです某モジュール某ユニット某チームのトレーナー様、あなたのことですよ。

まぁ、1万歩ほど譲ってそれは時節変更権の行使としましょう。なぜか有休カットという名前になってますが、勘違いされないよう有休チェンジという通称に変更することをオススメします。

10月から11月にかけての正規様の有給休暇のラストスパートを見ると「今年も残り少なくなったな」と季節を感じたものです。

有給休暇のラストスパートがかかる10月・11月になるとかつて在籍していた職場ではミステリーが起きていました。

ここで、冒頭のバイロケーションという言葉の意味を思い出しましょう。忘れたやつは最初から読み直せ。

仕事前にミーティングで「本日の有給休暇は○○さんです」と連絡を受けるわけです。

ラインが稼動し始めてから作業中にふと休憩所を見ると、有給休暇でいるはずのない人がコーヒーを買って飲んでいるんです。

これは、超常現象です。

有給休暇で会社に来ていないはずの人を会社で目撃。まさしく、バイロケーションという超常現象です。稲川淳二っぽく言うと「これは霊の仕業です」。

書類上は有給休暇。出社したけどカードリーダーを通さないことで工場に来た証拠を残さない。普段のライン稼働中にはできない事務作業をやって、それがひと段落ついたらカードリーダーを通さず帰る。溜まっていた事務作業を片付け、なおかつ有給休暇取得のノルマを達成できて一石二鳥。

そんなことを東証一部上場企業、企業コード7267の本田技研工業の正規従業員ともあろう方がやるはずがないじゃないですか!

あれはバイロケーションです。霊です。幻です。妖精さんです。パーマンのコピーロボットです。

でもねー、今の部署ではそんな怪奇現象起きないんですよね。不思議ですよねー(棒読み)。

いつも応援クリックありがとうございます😊