先日、ジャガイモの収穫をした。
昨年よりも少し時期が早かったのだが
茎も葉もすでに枯れていたので掘ることにした。
今年のジャガイモの収穫量。
こっちはメークイン。
そして、こっちは男爵。
昨年よりも量も多く、形も大きいものが多い。
ナンチャッテ百姓にしては、まずまずの出来かな…。(笑)
さて、本格的な梅雨の季節になって
アジサイの花も6月中旬頃から少しずつ色づいてきた。
とは言え、山庭のアジサイは
名前も知らないありきたりの品種ばかりだが…
ひと通りご紹介するとしよう。
このブルーのガクアジサイは挿し木で増やし
今、山庭でいちばん多い。
鮮やかなピンク色のガクアジサイ。
同じ品種だが、こっちは装飾花が紫色。
爽やかな水色の玉アジサイ。
淡いピンク色のガクアジサイ。
ほんのり水色がかった白色のアジサイ。
花びらのグラデーションが美しいアジサイ。
こんな所にカミキリムシが…。
葉っぱを丸くかじった犯人はこの子?(笑)
そしてアジサイの仲間のアナベル。
エッ!色づいてないって?
いえいえ、そんなことはありましぇ~ん!(笑)
ホラね!上の方の蕾はライムグリーンだけど
開花が進むとだんだん真っ白に色づいているでしょ?
色とりどりのアジサイの花もいいけど
この真っ白の花も清楚でステキ。
鬱陶しい梅雨の季節にあって
爽やかさを運んでくれるアジサイの花は
まるで一服の清涼剤だ。
「ふ~ん、爽やかさを運ぶ、一服の清涼剤ですか…」
おや、ノラくん!
「だったらボクも、清涼剤ですね!」
エッ!何で…?
「だって、ボクも…爽やかさを、運んでるでしょ?」
う、う~ん、そうかなぁ~?
「ボク、爽やか…じゃないんですか?」
爽やか…と言うには、ちょっと、無理が…。(笑)
「フン!どうせボクなんか…爽やかじゃないんだから!」
ちょ、ちょっと…拗ねないで…!(笑)
「どうせ、ボクなんか…暑苦しいんでしょ!」
そ、そうじゃなくて…。
ノラくんは、爽やかさを運ぶ清涼剤じゃなくて…。
「…じゃなくて、なんですか?」
そうだねぇ~、元気を運ぶ活力剤…かなぁ~。
「そうかぁ~、ボクは元気を運ぶのかぁ~」
「だったら、頑張って食べないと…!」
「どう?オバサン、元気になりましたか?」
う、うん…少しはね…(笑)
「なら、もっと元気になるように…食べます!」
そんなに張り切らなくても…(笑)
「オッと…ご飯がこぼれちゃった!」
張り切り過ぎだってば…。(笑)
「最後まで、キレイに食べなくっちゃ!」
そうだね、良い心がけだね!
「これで、良し!全部キレイに食べたし…」
「オジサンもオバサンも元気になったことだし…」
そんなぁ~、勝手に決めつけないで…(笑)
「さ、帰るとしますか…!」
今日は、そんな所から帰るんだぁ~。
「気にしないで下さい…」(笑)
そこで、ひと休みするのね!
「違います!ボク、考えているんです!」(笑)
エッ!何を考えてるの?
「そうか…ボクは一服の活力剤なのかぁ~」
ああ、そのことね。
「ところで…活力剤って何だろう?」(笑)
しばし、沈思黙考するノラにゃんこだった。