両家パパママのグループLINEがあって、家族ぐるみでお付き合いをしているお家。
お互い子どもだけ預かって遊びに行くことも多い。
今回、我が家4人とそのお家のGくんと一緒に出掛けました。
Gくんママは仕事、パパはお家でゆっくりすると聞いていた。
午後、Gくんママから電話があり、他県に住むご主人の親御さんが亡くなられたと。
Gくんには、詳細はママから伝えることにして、パパは急用が出来て、ママが夜お迎えに来るとだけ説明。
Gくんは、夜まで一緒に遊べると喜んでいました。
ママは、仕事を休むための手配や葬儀の準備のため遅くなったけど、Gくんを迎えにきたついでに夕飯も食べていってもらった。
夕飯を食べながらGくんに、詳しい話をする。
すると、うちのお兄ちゃんが昨年他界したおばあちゃんのことを思い出して、悲しんでいた。
実は、昨年、末期がんで入院していた義母が危ないと連絡があった日、お兄ちゃんは、このGくんのお家に遊びに行っていました。
この時も週末で、私は用事があり出掛けていたけど、Gくんママが、お兄ちゃんのことは心配しないでと、夫が動けるように配慮してくれた。
お互いの親が大変な時に、お互いの子どもを預かるという偶然。
こんなことってあるんだね、と驚きながら話していました。
また、Gくんパパの親御さんが亡くなられた日は、Gくんパパの誕生日だった。
Gくんママは、ご主人に何て声をかけたらいいか分からないと。
私は、
ご主人の誕生日の度に、親御さんのこと思い出してあげられるね。
と伝えました。
子ども達には、
亡くなった日を命日と言って、命日はとても大切な日なんだよ。
と説明。
私は一度だけ、ご主人の親御さんにお会いしたことがあり、お元気そうな姿を思い出します。
心よりご冥福をお祈りいたします。