ヒューストン感染者、留まるところをしりません。

ま、世界中どこも同じですがね。


すごいグラフですね。
4/6時点のヒューストン地域の感染者は2800人弱。
明日で外出禁止令が発行されて2週間です。
効果がでてくれればいいのですが。

外出禁止令がでているとはいえ、
Essential workerと呼ばれる人たちは働いていますし、スーパーはもちろん、インフラ関係や、交通量の少ない今だとばかりに道路工事などもしていますので、
それなりに働いている人は多い印象です。

最近では、
やはりこのessential workerたちに感染が広がってきているようです。
バスの運転手やスーパーの店員、レストランの従業員など。。
病院関係者を除くessential workerはそもそもが貧しい人が多いこともあり、
以前書いた
のように、保険がなかったり、
貯蓄もなく、働かざるをえない人が多いと思われるので、この層に感染が広がるのは本当に危険だと感じます。

にしても、
日本を含め、アジアのコロナと欧米のコロナは別物じゃないか、
というくらい欧米で猛威を奮っているコロナ、
BCG予防接種説などもいろいろあるようですが、
やはり生活習慣も大きいのではないかと思い、
全くの個人的意見ですが、書き出してみます。


手洗い習慣の欠如
いわずもがな、日本ほど手を洗う国民はいません。息子ちゃん曰く、ランチの前も手を洗わない(一応先生は声をかけるらしいですが)

手で食べる食事の多さ
おしぼりもなく、手も洗わないのに、食事はサンドイッチ、ハンバーガー、ピザにタコス。全て手で食べます。その手にウイルスがついていればジ・エンド。その点、日本やアジアの箸を使う文化は、最悪箸の先に触れなければ防げます

加熱料理の少なさ
コロナは熱を加えると死んじゃうそうですが、アメリカ人の好きなサンドイッチやブリトー、タコスなど、サブウェイをイメージしてもらえればわかりますが、大体生の野菜、レタスやトマトなどを店員さんが入れてくれます。熱々麺類ならともかく、マスクもしてない店員の飛沫がついていたらジ・エンド。

マスク習慣
これも言わずもがな。こちらでは上記のようなサブウェイなどの店員も普段からマスクなんてしていません。今でこそしているかもしれませんが。
そして、彼らはおしゃべりだし、必ず客に何を入れるか聞くので、飛沫が食品に飛んでいる可能性大。
そして、防げなくても、人に移さない効果はあるマスク、この有無は大きいのでは。

土足文化
最近はアメリカでも靴を脱ぐ人も多い気がしますが、スーパーの床のウイルスをそのまま、ベッドの横にまで持ってきてしまいますもんね。子どもなんて、そんな床でも平気で座ります。

毎日のシャワー
アメリカ人に限らず、欧米系の人は髪質もあって、毎日髪は洗わない、という人が多いと思います。どこかで体や髪にウイルスがついたら、それはベッドや枕で一日中生き続けるのかもしれません。

握手やハグ、キス
これもいわずもがな。

とりあえず思いついたのはこれくらいです。
そう思うと日本とレベルが違うことも肯けるような気もしますが。。

とはいえ、日本もようやく緊急事態宣言。
全く予断を許さない状況です。
日本の衛生習慣と個人の意識でもって、ここまできましたが、
ここからは(というか、もっと早くしてほしかったけど)政府の舵取りがますます大事になると思います。

とにかく、出来る限り
Stay home
しましょう。




こんなときのリーダー像②部下を守る!