ヒューストンの補習校ももちろん入学式は中止、そして対面の授業もなくなってしまったのですが、
先週の土曜日にオンラインクラスがスタートしました。
(それまでは元々春休みなど)

ちなみに、テキサス州は今学期の対面授業はなし、が決定したので、
これで夏休み明け(8月中旬)まで学校がないことが決定です笑い泣き

で、補習校のオンラインクラスですが、
最高でした!
さすが日本人、日本人がしがらみに囚われずにきちんとやろうとすると、こうなるのだ、
というお手本のような感じでした。
本家の日本の学校はほぼオンライン授業などないと聞いているので、ぜひ参考にしてほしいくらいです。

朝の9時から2時半まで、5限目までのクラスです。
オンラインを通じて、
先生と生徒たちがコミュニケーションをとりながら授業をするのがそれぞれ30分。
その後15分の自習と15分の休憩、
をお昼を挟みながら5回繰り返します。

一年生なので、
国語と算数のみですが、
みんなで音読をしたり(もちろん揃わないけど)、
先生の指示で読んだり、書いたり、質問に答えたり。
ちゃんと授業の体をなしていました。

現地校もこうなら毎日楽なのにチーン
現地校もがんばってくれているとは思うのですが、
週に一度のオンラインミーティングが30分。
そのほかに毎日見られるスライドショーで
先生達の算数や理科の解説が聞けます。
動画はそれぞれ3分くらいですが。。
その他はプリントの課題が少々と、
アプリで自由に読書や算数ゲームしてね、
みたいな感じです。
今週から小グループでreadingを見てくれるみたい、週1で30分くらい。

結局、親がどこにどんな課題が載っているかチェックして、スライドをみせて、
(しかもこれがサイトにあったり、メールできてたり、とごちゃごちゃ)
やらせて、答え合わせして、
次はこれ、次はこれ、
とさせなきゃいけないので大変です。
ほとんどの動画もプリントも5分くらいで終わってしまうので、親はその間何もできない〜チーン
もちろん学校によっても、学年によっても違うと思いますが。

補習校のように手元の教科書、ノートと
後は画面からの先生の指示に従っているだけで、
勉強の範囲が網羅されるのは本当に最高です。

ま、アメリカはそもそもが全体授業っぽくなく、
Reading もMathもみな、個人のレベルに合わせて違うことをしていたりするので、
特に一年生レベルでは全体授業に向かないのかもしれませんがチーン

これは休校中の2ヶ月、そして夏休みの2ヶ月半を合わせた、約5ヶ月で相当学力の差がつくと思います。。

我が家は現地校系を午前中、
午後は日本の勉強、
という感じにしていますが、
やはり時間を持て余してしまう感もあり、
どうしても動画アプリや、
息抜きと称したYouTube、ゲーム、
などの時間が増えてしまっていることが
母のストレスですチーン

息子ちゃん自身は
毎日学校に行くよりも勉強させられているプンプン
とプンプンしていたりします。
つまり学校ってたいして勉強してないんだろうな、
というか、まぁよく言えば
机上の勉強ではない、
というか。。

とにかく、
コロナのおかげで
いろんな組織の強さ弱さ、
いいところ、悪いところ
が炙り出されているように思います。

ポストコロナの時代は
いろいろな意味で価値観が変わっていきそうで楽しみでもあります。

そのうちまとめて書きたいです。

今日は、オンラインクラスのために多大な尽力をいただいたであろう補習校の先生方に感謝を込めて。

本当にありがとうございますニコニコ