高齢の保護猫さん　マイペースに暮らしています

 

 

Lちゃん。

相変わらず、良い状態とは言えませんが

家でマイペースに、以前よりは不自由なく暮らしています。

 

Lちゃんは、慢性鼻炎の為、毎日朝晩の投薬の他

状態を見て家でのネブライザー使用もしております。

 

ネブライザーは、キャリーにLちゃんを入れて

大きな丈夫なビニール袋の中にキャリーを入れ

ネブライザーから出る薬の入った霧のような物を

キャリーに向けて出し、呼吸してもらいます。

 

直ぐに状態が改善する訳ではありませんが

翌日にはある程度の改善が現れ数日継続するのです。

 

慢性鼻炎というのは呼吸困難に繋がるものですので

ある程度の注意は必要かと思っております。

 

 

ご飯には、毎晩ラクトフェリンを加えています。

タブレットなのですが、Lちゃんは自ら食べてくれるので

（やわらかいご飯の中に入れてあります）

投薬系は楽々です。

 

先日、猫飼いさん達とラクトフェリンの話しになったのですが

ラクトフェリンを使用している方でも

ラクトフェリンの含有量を見て把握しておられない・・・

 

というか、商品の内容を把握しておられない・・・

そのため、当たり前ですが期待した効果は得られない・・・

という感じでした。

 

ペットグッズというのは規制が緩く

笑えるような商品が沢山出ています。

 

乳酸菌が入っている粉末との触れ込みなの商品に

乳酸菌がほぼ入っていなかったり・・・なんていうのは当たり前。

 

価格が高くてもあり得るので

成分表示は必ず見るような癖をつけておくと良いかと思います。

 

 

話がそれましたが

 

相変わらずのLちゃんは

毎日のブラシも気持ちよく受けております。

 

というか、体をなでてもらう為に一生懸命人間の所に来ます。

 

猫密度の高い家ですが

家の猫さん達は、そこまで人間に固執していないので

Lちゃんが一番人間の所にやって来るという状態でした・・・

 

が

 

先日保護したA君。

彼が、とんでもないと思えるほどのお膝固執猫さんでして

人間の膝は全部自分の物！

という感じで、自分が猫さんだとも今一理解しておらず

 

猫社会もわからず・・・という問題持ち。

 

Lちゃんが甘えている所にA君がやって来る・・・

 

Lちゃんが膝の上にいてブラッシングしてもらっているのに

無理無理乗る・・・なんていうのは当たり前だと思っていました。

 

この事に関しては

Lちゃんが高齢で体の状態が今一というのもありで

キチンと説明しました。

 

アニマルコミュニケーターだからと会話したのではありませんよ。

会話が出来ない人と同じように、言うだけです。

 

猫さんの譲渡先は必ずと言って良い程

アニマルコミュニケーションが出来ない家庭ですから

人間と喋れないのが当たり前として

保護宅では暮らしてもらうからです。

 

言葉を伝えるのは誰にでも出来ますよ～

心と言葉を一緒にして言い切るだけですから。

 

 

それ以来、A君は少し遠慮してくれるようになりました。

 

Lちゃんのブラッシングは毎日必要だからです。

毛が長いですからね。

 

そんなLちゃんが、少しでも楽に気持ちよく暮らして行けるよう

考えて行きたいと思います。