こんにちは。ヒデキ・ノダです。

 

 今日は留学や海外移住を考えていらっしゃる方に有益な情報を提供したいと思っています。留学に一歩踏み込めないでいる方の背中を後押しする情報となるかもしれません。また、老後にハワイなどに海外移住したいと思っているけど、なかなかという方にも必読とまでは行きませんが、耳寄りな情報なのではと思っています。

 私はアメリカに留学していたわけですが、渡米前は本当に不安ばかりが先行していました。異国の地のアメリカで一人でやっていけるだろうかとか、銃社会のアメリカで孤独死してくるのではないかとか、本当に迷いだけが頭の中にありました。私の場合、留学費や滞在費などは全ては自分でまかなったために、留学自体が自己責任の範囲でした。その点で気楽と言えば気楽でしたが、自分の人生がかかっており、夢を叶えるべく旅立ったわけです。英語や宗教、食事などあらゆることが不安の種で渡米前の心理は非常に不安定だったのを覚えています。アメリカに行きたい気持ちがあるのに、なかなか踏み込めない自分がいて、ずっと葛藤を続けていました。

 そんな自分の背中の後押しをしてくれたのが、自分の好きな映画でした。日本にいる時にアメリカの映画を見て、これぞ自分の将来やりたいことであると自認し、その夢を叶えるべく思い切って旅立ちを決意しました。英語力も国際感覚も上の世代の方からすればまだまだだった私の背中を押した映画。その映画を学びたいという気持ちを胸に持ち、スーツケース一個を持って旅立ちました。

 始めはアメリカのネイティブ英語に圧倒されました。早速日本の銀行と提携関係にある、日本の銀行員の方に紹介してもらったアメリカの銀行に行って、のちにアメリカでの自分の血流となる日本からの資金調達である口座を開設しようとしたわけですが、これがなかなか上手くいかずに苦労しました。ほとんど聞き取れないのです。徐々に慣れていきますが、始めは覚悟しておいた方がいいのかもしれませんね。私の場合、ホストファミリーという強い味方がいたので本当に助かりました。

 今でこそ、日本のサッカー選手が海外に移籍したり、日本のプロ野球選手がMLBに挑戦したりする時代が到来して、世界を身近に感じますが、私の場合はそうした代理人もいませんし、移籍金もありません。全てが自分で手配し、自分の責任の範囲で生活しなければなりません。一人で闘う厳しさも知りましたし、その半面、世界の人に助けてもらうありがたさも知りました。

 留学に一歩踏み込めないでいる若者には是非とも私が味わったような感動を覚えてもらいたいと思っています。留学で得るものは非常に大きく、自分を成長させてくれます。自己資金で行かれる方もいらっしゃるかもしれませんし、英語力に不安で一歩踏み込めないでいらっしゃる方もいるかもしれません。でも、行かないと分からないことが沢山ありますし、私は自費をはたいて行っただけの財産は得て帰ってきたつもりです。元を取る、元の何倍もの価値を引き連れて帰ってきました。もちろん、留学先で遊んでいてはいけません。遊学ではなく、勉強することが大切です。でも、休日なんかは外国の友人と遊びに行ったりすることも大切ですよね。英語力や資金に不安を抱えていらっしゃる方で一歩踏み込めないでいる。そんな方は私のブログを見てみてはいかがですか?