茶道初心者のお稽古日記

茶の湯を通じて考えた日々のこと

八王子までお茶会へ

2019-06-24 09:00:00 | お稽古のこと
こんにちは

土曜日にお茶会に行ってまいりました。

八王子にある美ささ苑さんで



利休ゆかりのお茶室もあるということで楽しみに行ってまいりました。
お天気はあいにくの雨でしたが
そのおかげかお庭は緑がより濃く見えた気がします。



お席を待つ間にお庭を見る時間もゆっくりあり、一緒に行ってくださった先輩ともたくさんお話ができました。

お席では、貴重なお道具を触らせていただくこともできました。
驚いたのは薄茶席で茶杓筒の仕覆を触らせていただいたときのことです。

ふんわぁり空気を含んでるみたいで裂地がそのままでも丸みを保っていること、さらに持ってみたら重さがほとんど感じられないくらい軽いこと。
そのまま、風で飛んでいってしまいそうなくらいで、同席のみなさんも大変驚かれていました。

お濃茶席では初めて石州流のお点前を拝見しました。
お点前も見たいし、お道具の説明を聞きたいし…であっという間に終わってしまいました。

そうして、振り返って…
一番印象に残ったのは、石州餅という名前の主菓子でした。
花入もお茶碗も大変貴重なものだったのに、
モチモチとした水羊羹みたいな不思議で、でもとても美味しいお菓子の方が心に残ってしまいました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿