捨てる前に見直そう!普段使うモノを一軍と二軍に分ける。
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もとです。
普段使っていないモノを減らすには?ということを考えると、真っ先に「捨てる」という意識が働きますが、必ずしも「捨てる」必要はないと、「トヨタ式家事」の香村さんは述べています。
まずは、身の回りにあるモノを「一軍」と「二軍」に分け、それによって収納方法を決めることが大事で、この方法を活用すれば、よく使うモノがグッと使いやすくなります。
【一軍】ひんぱんに使っているモノ・本当は使いたいモノ
「ひんぱんに使っている」か「本当は使いたい」と思っているモノは一軍です。
とにかく「手にとりやすく」「元に戻しやすい」位置に置き、「見える化」を意識。
ぎゅうぎゅう詰めにせず、ゆったりと収納するのもポイント。
たとえば・・
食器については、どんな料理にでも合うような白い皿を2~3種類程度用意するとよいでしょう。
その食器は、その食器棚の一番取り出しやすい場所にしまうようにしておきます。
食器棚がぎゅうぎゅう詰めにならないように、なるべく食器は最小限に抑えておきたいところです。
リビングでよく散らかるのが、子供のおもちゃ。
ひんぱんに遊んでいるおもちゃや数分で片づけられる量のおもちゃだけ、見える場所に収納しておきましょう。
あまりにもたくさんのおもちゃを外に出しておけば、散らかった時に片付けが大変でストレスがたまります(笑)
毎日使うバッグや身の回りのモノは、玄関付近に収納しましょう。
玄関部分を上手く活用することで、リビングにモノが増えるのを防げます。
【二軍】使う頻度が低いモノ・今は使わないけど将来使うかもしれないモノ
「使う頻度が低い」か「今は使ってないけれど、いつか使うかも」というモノは二軍です。
引き出しの奥や、天袋、屋根裏など、普段出し入れしにくい空間でOK。
ただし、しまい込むと忘れがちなので、ラベリングしておくのがオススメ。
たとえば・・
普段使わない食器(来客時に使う食器や大きい器)などは、食器棚の最下段などにしまっておくとよいでしょう。
我が家は食器棚スペースが少ないので、来客時にしか使わないような大きい器などはキッチン上の収納棚にしまったりしています。
普段使わないバッグ(出張や旅行の時にしか使わないバッグ)は、クローゼットの空いた部分に収納しましょう。
外に置きっぱなしにして、導線スペースを無駄使いするのは避けたいところです。
まとめ
モノを一軍と二軍に分けるという方法は、目からウロコでした。
まずは、リビングやキッチンを見渡して、モノを二択に分けてみようと思いました。
そうすると、おのずと収納方法が変わってきます。
玄関の収納やクローゼットを上手く活用して、一軍と二軍をしっかり分けていきましょう。
それでも本当に使わないモノであれば、最終手段として捨てるという行動をとるとよいでしょう。
モノを減らしていくのも大事ですが、その前に収納方法を見直すことが大事ですね。