【定期便】フルーティス4本(希釈タイプ)モニターセット




 何と商品を 2組購入すると希望者に配布されるコアなギフト・アイテムが登場しました.

 そのアイテムとは,フ〇テレビのプログラムとして2012年10月14日~16日に 3夜連続 (@) で放映された 『 The Rock Movies 』 の一環で,最終日に放映された ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のドキュメンタリー映画 『 Gimme Shelter (ギミー・シェルター) 』 です.

 (@) 当時の放映内容は以下の通り
      10月14日
        ザ・ビートルズ(The Beatles)
        マジカル・ミステリー・ツアー (Magical Mystery Tour)
        放送時間:翌01:35-0400  
      10月15日
        ボブ・ディラン(Bob Dylan)
        ドント・ルック・バック (Dont Look Back)
        放送時間:翌02:05-0400  
      10月16日
        ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)
        ギミー・シェルター (Gimme Shelter)
        放送時間:翌02:15-0400  


 『 Gimme Shelter (ギミー・シェルター) 』 は,1969年に北米ツアーを行った ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の演奏を,北米ツアー最終日の1969年12月6日カリフォルニア州はオルタモント・スピードウェイで行われた オルタモント・フリー・コンサート(Altamont Free Concert)出演時に起こった惨事 (#) のショッキングなショットをインサートして捉えたドキュメンタリー映画で,惨事から丁度1年後の 1970年12月6日に公開されています.

 (#) 当時,警備担当だったヘルズ・エンジェルス(Hells Angels:バイカーギャング=オートバイに乗った暴力団)のメンバーによる黒人青年刺殺事件

 私的にもオフィシャルVHS は所有しているものの,所在不明の状態の為,このギフト・アイテムは嬉しいかも(笑)

 メーカー情報では
 『さまざまな伝説・事件がひしめくロック史においても、巨大で深い黒点となった「オルタモントの悲劇」。
 その顛末を伝えるドキュメンタリー映画の大傑作『ギミー・シェルター』が特別バージョンでギフト・リリース決定です。
 「オルタモントの悲劇」……それは“1969年12月6日オルタモント・スピードウェイ”で起きた事件。この日は1969年の北米ツアー最終日に設定されたフリー・コンサートで、“ウッドストック・フェスティバル”を意識した一大野外フェスでした。
 20万人とも50万人とも言われる大群衆を動員したわけですが、その最中に暴動が発生。警備を担当していたヘルズ・エンジェルスのメンバーが観客を刺殺するという事件へと発展してしまいました。もともと世紀の巨大イベントだっただけにドキュメンタリーも撮影されており、1年後の1970年12月6日に映画『ギミー・シェルター』として上映されたのです。

 【超極上クオリティの日本放送バージョン】
 悪名と言えど、歴史的に名高い音楽映画だけに公式にDVD化もされているわけですが、本作はその公式品コピーではありません。
 2012年に某民放局の”THE ROCK MOVIES”で特集された日本放送バージョン。その超極上エアチェック・マスターからDVD化したものなのです。
 もちろん、エアチェックとは言っても2012年。すでに地上波のデジタル移行も完了しているため、放送も録画も完全デジタル。劣化ゼロで記録された画質・音質は問答無用の感染オフィシャル級です。
 もちろん、クオリティの話は念押しに過ぎず、本作のポイントは番組の演出。映画の導入と終わりに独自の解説コーナーが設けられ、日本語字幕が付せられているのです。
 まず解説コーナーですが、ここでナビゲーターを務めるのはデリコの2人。約4分の尺もあるので熱い想いをぶつけてくれる……かと思いきや、実のところ半分以上が原稿の棒読みという肩すかし。その内容は適切で“ウッドストック”との対比も分かりやすく、映画に入っていくムードづくりもばっちり。ただ、せっかくロック・ミュージシャンを迎えているのですから棒読みは勿体ない気がしますし、フリートークが深まりそうなところで尺が終わってしまうのが惜しい前説です。
 そして映画が始まると嬉しいのが日本語字幕。これが過去最高の徹底ぶりなのです。MCやドキュメンタリー・シーンの言葉に字幕が付くのはもちろんのこと、全曲の歌詞にも対訳が付く。しかも、対訳を付けるか否かの選択も日本語センスも絶品。中には大は小を兼ねるとでも言わんばかりに「Yeah」「Baby」「Thank you」にまで対訳を付ける番組もありますが、それではマヌケに見えてしまう。それに対して本作は感覚的な言葉を華麗にスルーしつつ、意味のある言葉はささやかな一言も逃さずに日本語化しているのです。

 【音楽番組史上、最大級に親切な日本語テロップ】
 さらに言えば、言葉にさえなっていない日本語テロップまで大量に導入。
 1曲1曲に曲名・作曲クレジットだけでなく、ライヴ会場と日付も付せられている。この映画で登場するライヴシーンは前半が“マディソン・スクエア・ガーデン”で、後半が“オルタモント・スピードウェイ”になる。
 もちろん、映画を一度通して観れば違いは歴然なのですが、初見ではMSGをオルタモントと誤解しかねない。さらに、挿入されるドキュメント・シーンでもわざわざ「マディソン・スクエア・ガーデンのバックステージ」と表示され、「Wild Horses」や「Brown Sugar」では「(early mix)当時未発表の新曲」とバージョン違いまで解説するなど、迷いなくすんなりと観られるテロップが随所に施されているのです。
 その日本語テロップの威力が爆発するのが、登場人物。普通、メンバーやインタビューに応える人物に紹介テロップが入るくらいですが、本作は「イアン・スチュアート(ロード・マネージャー/ピアニスト)」「ジミー・ジョンスン(スタジオのハウス・エンジニア)」など、ちょっと映っただけで言葉のない人物にまで分かる範囲でどんどん入れて行く。マイケル・ラング(コンサート・プロモーター)に至っては「ウッドストック・フェスの主催者としても知られる」と注釈まで入る親切ぶりなのです。
 この威力は絶大。なにしろ。この映画は再現ドラマではなくドキュメンタリー。無言でも重要な人物が大量に登場し、無言の表情自体に深い意味がある。例えば、殺人にまで発展したヘルズ・エンジェルズも「サニー・バージャー(オークランド支部のトップ)」「ジョージ・クリスティー(サンフランシスコ支部のトップ)」のテロップがなければ、ただの汚い構成員にしか見えず、彼らが登場する現場の緊迫感が伝わらないのです。

 あまりにも有名な歴史的映画だけに内容については割愛いたしますが、あの衝撃の内容、シーンの意味が逐一ビビッドに伝わる大傑作です。実のところ、当店で扱う映像としては珍しく地上派放送なのでCMでのカットもあり(CM自体は丁寧に削除してありますが、番組ロゴで挿入場所は分かります)、厳密には完全版ではありません。
 しかし、それを補って余りあるほど分かりやすく、丁寧。いつもなら邪魔にしかならない地上派の仕事ぶりが上手く作用した希有なる大傑作バージョン。
 どうぞ、この機会にじっくりとお楽しみください。』

Gimme Shelter : Japanese Broadcast (Gift DVDR)
 
 1970 Documentary Film
 Directed By Albert And David Maysles And Charlotte Zwerin
 Chronicling The Last Weeks Of The Rolling Stones' 1969 US Tour
 Which Culminated In The Disastrous Altamont Free Concert.
 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.86min.
 Broadcast Date : 16th October 2012
 

   01. VJ Intro
   02. Jumpin' Jack Flash
   03. Interview
   04. Satisfaction
   05. Press Conference
   06. You Gotta Move
   07. Wild Horses
   08. Brown Sugar
   09. Love in Vain
   10. Altamont Project
   11. I've Been Loving You Too Long (Ike & Tina Turner)
   12. Honky Tonk Women
   13. Altamont Project
   14. Street Fighting Man
   15. Altamont Free Concert
   16. Six Days on the Road (Flying Burrito Brothers)
   17. Mick Jagger
   18. The Other Side of This Life (Jefferson Airplane)
   19. Hells Angels
   20. Stones On Stage
   21. Sympathy for the Devil
   22. "Who's fighting and what for?"乱闘シーン
   23. Under My Thumb
   24. Street Fighting Man
   25. Gimme Shelter
   26. VJ Outro
   TOTAL TIME (85:59)

 収録されている映像の一部
 

[参考]
 1969 Tour Dates
 June
  16 The David Frost Show,London,UK

 July
  05 Hyde Park,London,UK
     ⇒ [The Stones In The Park]

 [Let it Bleed Tour]
 November
    [North American Tour]
  07 Moby Gym,Colorado State University,Fort Collins,CO,USA
  08 The Forum,Inglewood,CA,USA
     ⇒ [Two Shows]
  09 Oakland-Alameda County Coliseum Arena,Oakland,CA,USA
     ⇒ [Two Shows]
  10 International Sports Arena, San Diego,CA,USA
  11 Arizona Veterans Memorial Coliseum,Phoenix,AZ,USA
  13 Moody Coliseum,University Park,TX,USA
  14 Memorial Coliseum,Auburn,AL,USA
     ⇒ [Two Shows]
  15 Assembly Hall,Champaign,IL,USA
     ⇒ [Two Shows]
  16 International Amphitheater,Chicago,IL,USA
     ⇒ [Two Shows]
  23 The Ed Sullivan Show,New York City,NY,USA
  24 Olympia Stadium, Detroit,MI,USA
  25 Spectrum, Philadelphia,PA,USA
  26 Baltimore Civic Center,Baltimore,MD,USA
  27 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
  28 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
     ⇒ [Two Shows]
  29 Boston Garden,Boston,MA,USA
     ⇒ [Two Shows]
  30 Palm Beach International Raceway,Jupiter,FL,USA
     ⇒ [Palm Beach Pop Festival 1969]

 December
  06 Altamont Speedway,Tracy,CA,USA
     ⇒ [Altamont Free Cocert 1969]
    [UK Tour]
  14 Saville Theatre, London
     ⇒ [Two Shows]
  21 Lyceum Ballroom, London
     ⇒ [Two Shows]











#2020-07-28