プラネタリウムでのドーム映像作品「HIRUKO」

こんにちは！

みずたまレコード定行恭子です。

西新井ギャラクシティの大好きなプラネタリウムでのドーム映像作品「HIRUKO」へ。

身体の内側の世界を覗けていない私にもいつか何かが見えるのかもしれない...と身体の始まりの起源の、塵から星ができ宇宙を映しだすプラネタリウムで、自分の身体をゆっくりと想う。

言葉と身体への興味がしずかに始まり穏やかに流れています。

映像作家 飯田将茂さんと舞踏家 最上和子さん、司会の出津彩子さん(彩り企画)のトークもすごく良かったです。

映像の素晴らしさに加えてお客様の質問も興味深く、飯田さん、最上さんの言葉を心に書きとめました。

文学、舞台、音楽なんでも表現の世界にいる人は別の世界も観るといい。全部繋がっています。

昨日のトークのような話を、最近、別の方から二カ所で聞いたので、今の私にはとてもしっくりくる内容でした。感性はどこかで繋がっていて、自然と人も出会うところで出会い繋がっている気がします。

遥か古代に行われていた信仰としての儀礼を現代に引きずり出したかの様な空間のアート作品「HIRUKO」。

いま、私が稽古中の朗読劇『晴れ女の耳 紀ノ国奇譚』にも通じる何かを感じました。

私たちがこのプラネタリウムの下の稽古場で稽古をしているのも、もしかしたら大きなものに動かされている不思議な出会いなのかもしれません。私の好きなもの好きな人はみなリンクしているのかもしれないな、と思いました。

朗読劇「晴れ女の耳  紀ノ国奇譚」

ダンスの涌田さんが入って

また神秘的な異界の雰囲気が深まってゆきます。

ご来場お待ちしております。