親切にしてくれたんだ。
私はただ誠意に応えただけだよ。
お金などいくらでも良かった。
儲けを求めるなら後2,500,000万上乗せしても良かったんだ。
それをしなかったのは私は利益を求めているのではなく、優しさを理解してくれて誠意で応えてくれたから、また再び誠意で応えたのさ。
課長さんも支店長さんも、お相手をして下さった女性の方も、コーヒーを出して下さった男性の方も、皆が気持ちの良い方達であった。
だからただ、私は誠意に応えた。
風潮はサラリーマンであり私が顧客なら当たり前なのかもしれないが、私はそういう客だから当たり前とか、客だぞという偉そうにする人間が死ぬほど嫌いなのさ。
だから私は絶対にそのような態度はしない。
むしろ、やって頂くのだから頭を下げるべきだとすら思っている。
客だから当たり前、金を払っているのだから当たり前、素晴らしい考えだ、さすが小者(笑
仕事だろうが、遊びであろうが、親子でも男女でも友人でも、最後は泥くさい人間関係だ。
それが理解できていれば、絶対に偉そうになどできない。
それどころか、人に優しく大切にできるばずだ。
私が創造する優しい世界は、心の優しい世界のことなんだよ。
ルルーシュ・ランペルージ