本書は自分でもらくらく毛管運動を実践し、メタボ体型の改善に成功したルポライターの吉村克己さんと一緒に書きました。
 「西式健康法」の理論は山崎先生の著書から紹介しました。そして、ご子息である岡山健康学院の山崎邦生先生に間違いがないかチェックしていただきました。
 体験談の取材は吉村が担当し、実践の部分は金澤が担当しました。私たちは医療の専門家ではありませんが、一五年続けてきた正心調息法(丹田呼吸法)、そして丸三年以上続けてきたらくらく毛管運動の効果を信じています。また、体験された方が、「本があれば、友人や知人に伝えやすい」と希望されましたので、本書をまとめました。
 私自身、高齢者の年齢に近づいています。このふたつの健康法で健康を維持し、国の医療費軽減にも役立てたいと考えています。とくに、らくらく毛管運動は五○代以上の方々に喜ばれていますので、「健康を維持したい」「若返りたい」と思われる方は、ぜひ、読んで参考にしていただきたいと思います。