下図は▲24飛まで。ここで後手玉は詰めろになっているでしょうか?
実戦では良く分かっていませんでした。正解は下へ・・・罠もあります。

※後手の持ち駒は残り全部とします。
 

 

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正解…
▲14角△43玉▲42金!△同玉▲22飛成
まず序盤はここから入ります。
以下△51玉には▲52銀~▲63銀成~▲41馬でも詰みますが、
▲41馬といきなり捨てるのが綺麗です。
なので△51玉にかえて△43玉ですが
▲32角成△52玉にやはり▲41馬と捨てて
スッキリ詰みます。
簡単なようですが、実は
初手の▲14角に△23歩とトリッキーな中合いがあります。
これが結構厄介です。以下は
▲同飛成△43玉▲42金△同玉(逃げれば24龍以下)
▲32龍△51玉に▲62銀!△同金▲41龍まで。

 

※▲42金のところ▲44銀△同玉▲34金で3手詰めですね!


実戦はそもそも余裕があるので詰ます気が

ありませんでしたが、これが10秒将棋で一手違いだったら
果たして△23歩をパッと打たれてすぐ詰ませたかどうか。
背筋が寒くなりました。