すさみ町で愛犬とのんびり暮らし

愛犬ベルとの暮らし・周辺の散策・電子工作

防災受信機

2020年01月20日 | アマチュア無線

 

防災受信機、正式名 市町村防災行政無線です。
今までのアナログ無線では戸別受信機と戸別受信機でないもの(ほとんどがこの形式で一般の放送も聞ける)
ものが混在しており、放送が始まると地区別信号が前置されているのでピーギャービビビなどと聞こえるし
さらに地区別の放送を何度も聞かされるので大変不評であり、電源を切っている人も多かったと聞きます。

今回、町から貸与された受信機は60MHz帯デジタル波のものであった。
当初の説明では確か260MHz帯と聞かされていたが、実際には60MHz帯に変更されたらしい。

電波形式はおそらく16QAMあたりかQPSKだと思うが、公表されてないので詳しいことは判らない。

送信所は近くの小高い所にあるので付属のロッドアンテナでもメリット5である。
今までのアナログとは違っていたって静かに待ち受けできるし、音も大変良く、メモリー機能もあり
聴き忘れても再生できる。J-ALARTなどとも連動しているらしい。

受信機の電源はAC100Vと内部の単一電池2個で動作するがDC入力はない
ACが遮断されると自動的に電池に切り替わり、説明書では7日間ほど受信できるそうです。

今回はこの受信機を我が家発電のDC12Vで働かすべく電池の代わりにDCDCを組み込んで上手く動作しました。

受信機の電池ケースは単一から単三まで使えるアダプターが付属してあるので機器に直接半田付け等しなくてもOKです。
以前に作ってあった少し大きい2360DCDC、ICを3.0Vに調節し、単三/単一電池変換ケースを内部少し削って入れ、
もう一つのケースは
空で良いが、プラス端子は延長しておかないといけない。(引っ込むので接着剤も)

町からの貸与機器なので穴など開けて加工は施さず上手くゆきました。
電池というのがあまり好きでないという理由だけですが、これでACが無くても我が家は何年でも受信できます。

 

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿