こんにちは！
整理収納アドバイザー
七尾亜紀子です。
「忙しいママ」の毎日が
もっとラクに、
もっと楽しくなるための
収納・家事・インテリアの
アイデアを発信しています。
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ニッポン放送：2 月 26 日(水)21:00〜21:30／ラジオ大阪： 2 月 28 日(金)23:30〜24:00
来月にはいよいよ保育園の
卒園を控える次男。
昨日、卒園式の時に着る
スーツが届いて早速試着しました！
長男の時は袴をレンタルして
着せたのですが、次男は袴よりも
楽ちんなスーツがいいというので
そちらを選びました(^^;
（まぁ、親としてもその方が着付け等含めると
安上がりだし、卒園式当日に朝早くから
着付けに行かなくていいのでラクなんですが・笑）
今週末には注文していた次男の
ランドセルも届くようで、
いよいよだな〜と感じている
今日この頃です。
さて、ここからは今日の本題へ！
今週は2件のお宅の整理収納コンサルに
お伺いしてきたのですが、
たまたま2件とも4月からお子さんが
小学校に入学予定で、お子さんの
スペースづくりについてのご相談でした。
やっぱり新生活シーズンに向けて、
お子さんのスペースづくりは
悩まれる方が多いのだな〜と
感じています。
（我が家もランドセルが届いたら、
そろそろ本格的に次男の学用品の
スペースづくりに着手せねば・・・！）
これまでもお客様宅でお子さんの
スペースづくりをお手伝いしてきて、
いくつか考えるべきポイントや、
間取りによっての工夫が必要だと
いうことを感じています。
そこで本日の記事では、
新生活前に見直したい！
「子供のスペースづくり」の
パターン別ポイント＆事例集
というテーマで、
子供のスペースづくりで考えるべき
ポイントをご紹介しながら、
実際の事例をピックアップして
ご紹介したいと思います！
■子供のスペースづくりで考えるポイントと間取り別の考え方
子どもスペースづくりで
考えるべきポイントは、
「行動別」のゾーニング
です。
具体的にいうと、
・遊ぶゾーン
・身支度をするゾーン
・勉強するゾーン（主に小学生以上）
という3つのゾーンを、
家のどこに配置するかというのを
考える必要があります。
特に異年齢の兄弟がいるご家庭の場合、
勉強ゾーンと遊ぶゾーンが近すぎると
集中できなかったり、ということも
ありますので、
そのあたりも考慮しながら
どこにどの役割を配置するか、というのが
ポイントになってきます。
そして、その配置を考える上で
もう一つポイントになるのが、
リビングの近くにどのくらい
スペースが作れるか
ということです。
お子さんが小学校低学年くらいまでは
まだママの目が届くところで
勉強や身支度をする必要があるので、
リビングと違う階やリビングから
離れた場所に子供部屋を作っても、
なかなか活用されない傾向にあります
そのため、リビングの近くに
お子さんのスペースを作る必要が
出てくると思いますが、
リビング横に別のお部屋があるかないかで
使えるスペースの広さが大きく変わります。
＜リビング横に個室があるパターン＞
こちらは3LDKのマンションの場合の
例になりますが、リビング横に
1部屋または2部屋お部屋があるケースが
多いと思います。
この場合は、リビング横のお部屋の
いずれかにお子さんスペースを
作ることをオススメしています。
＜リビング横に個室がないパターン＞
※2階建て3LDKのお宅の例
※3階建て3LDKのお宅の例
一方、お宅の間取りによっては
リビング横にお部屋がない場合も
あると思います。
特に戸建てのお住いの場合には、
1フロアあたりの広さも限られ
リビングのある階に個室がない間取りも
多く見受けられます。
この場合、リビング内の一角に
お子さんスペースを作る必要があり、
工夫が必要になると思います。
※間取り別のお部屋の使い方例は
こちらの記事でもご紹介しています↓
失敗しない「間取りの使い方」って？パターン別・部屋の上手な使い方例と要注意ポイント
■リビング横のお部屋に子どもスペースを作る場合の事例
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
では、実際にお客様宅での事例を
いくつかご紹介しながら、
スペースづくりについて
ご紹介していきたいと思います。
まずはリビング横のお部屋に
お子さんのスペースを作る場合の
事例をピックアップしていきます。
上の写真のお宅は乳幼児のお子さんが
いらっしゃるケースですが、
お部屋の右側と正面を「遊ぶゾーン」、
左側を「身支度ゾーン」として
ゾーニングを作っています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
こちらのお宅も同じく乳幼児の
お子さんがいらっしゃるケースですが、
リビング横のお部屋の右側が「遊ぶゾーン」、
左側が「身支度ゾーン」となっています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
ちなみに「身支度ゾーン」では、
右側のチェストにお子さんの洋服、
左側のワゴンに園グッズという
分け方にしています。
保育園や幼稚園に通うお子さんが
いらっしゃる場合には、
園グッズの収納スペースの確保も
必要になってきますね。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
続いては小学生お子さんがいらっしゃる
お宅の事例です。
こちらのお宅の場合は、
リビング横のお部屋に学習机を置いて
「勉強ゾーン」を作られていて、
学用品収納の横に小さいチェストを置いて
「身支度ゾーン」にしています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
そしてその向かい側には
おもちゃ収納を配置して、
「遊ぶゾーン」を作っています。
ちなみにこちらのお宅は同じお部屋に
押し入れがあったため、そちらに
季節外の服や使用頻度の低いおもちゃを
収納されています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
こちらも同じく小学校入学を控えた
お子さんがいらっしゃるお宅のケースです。
リビング横の和室をお子さんの
スペースにされていますが、
フロアには絵本や知育グッズを置き、
それ以外のおもちゃや身支度グッズは
造り付け収納に収めています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
造り付け収納の内部はこのような
収納になっています。
下段におもちゃ、中段に普段着る
お洋服を収納されています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
ちなみにこちらのお宅の場合は、
学用品収納はリビングに配置されて
「勉強ゾーン」は分けていらっしゃいます。
リビングにスペースが取れる場合は
学用品収納はリビングに、という
配置もありだと思います。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
こちらはリビング横のお部屋を
ママとお子さんの寝室 兼 お子さんの
身支度スペースとして使われている
お宅の造り付け収納例です。
左側にお子さんの洋服を配置して
身支度スペースにされていて、
右側上段は学用品、下段は
お布団収納という配置にしています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
そしてこちらは3人のお子さんが
いらっしゃるお宅のリビング横和室の
押入れ収納の事例です。
こちらのお宅は下段におもちゃと子供服、
上段に学用品という配置で
収納されています。
■リビングに子どもスペースを作る場合の事例
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
では、続いてリビング内の一角に
お子さんスペースを作る必要が
ある場合の事例をご紹介します。
こちらのお宅は赤ちゃんがお一人
いらっしゃるお宅でしたので、
リビングのテレビ周りにおもちゃの
収納スペースを作っています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
こちらは赤ちゃんと幼児のお子さんが
いらっしゃるお宅の事例です。
リビングの奥に「遊ぶゾーン」、
手前側に「身支度ゾーン」という
ゾーン分けにしています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
ちなみに身支度ゾーンはアップだと
こんな感じになっています。
このスペースの向かいにベビーベッドも
置いていらっしゃるため、
赤ちゃんのお世話も含めた
身支度ゾーンとしてゾーン分けしています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
こちらは小学生と赤ちゃんがいらっしゃる
お宅での事例です。
テレビの左側におもちゃ、右側に
子供服用のチェストを置かれています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
そしてそのチェストのさらに右側に
スタディスペースをお持ちでしたので、
こちらが「勉強ゾーン」になっています。
上のお子さんと赤ちゃんの年齢差があるため、
「勉強ゾーン」と「遊びゾーン」を
できるだけ離すような配置にしています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
そしてこちらも小学生のお子さんと
赤ちゃんがいらっしゃるお宅の
学用品収納スペースです。
カラーボックスを2つ使って、
小学生のお子さん2人の学用品を
収納しています。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
そして、最後にまた違うパターンとして
中学生のお子さんの個室の事例も
ご紹介したいと思います！
こちらはリビングから離れた個室に
お子さんの個室を作られていて、
ベッドの横に学習机を配置されています。
中学生以上のお子さんがいらっしゃる
お宅にお伺いすることは少ないので、
私自身も参考になるな〜と感じます。
（※こちらの整理収納コンサル事例の記事より引用）
そしてクローゼットはこんな感じに
使われています。
持ち物の数は少ないものの、
やっぱり1つ1つのサイズが
圧倒的に大きい！！
我が家もあと2年後には長男が
中学生になるので、その時には
配置の見直しも必要になりそうだなぁと
感じています
以上、子供のスペースづくりで
考えるべきポイントと、
パターン別の配置の事例の
ご紹介でした！
子供のスペース作りはお子さんの年齢や
兄弟との年齢差、間取りなどによっても
使い方が変わってきますので、
なかなか難しいですよね
これから新生活シーズンを控えて
子供部屋づくりを考えている方も
いらっしゃるかと思いますので、
参考になれば幸いです(^^)
子供のモノの収納に関する
過去記事はこちらもご参考にどうぞ↓
わずか5畳の空間に工夫が満載！我が家の子供部屋収納〜2019バージョン〜
クリスマス後に見直したい！増えがちな「おもちゃ収納」のキホン3STEP
新年度前に知っておきたい！「小学生の持ち物」の量とオススメ収納法
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