ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

神々のたそがれ

2019年11月16日 | 映画


全く知らない監督のDVDを買った。アレクセイ.ゲルマンというロシアの監督の「神々のたそがれ」という映画だ。「神々の黄昏」となるとルードヴィヒだがこちらは全く知らない。見てみると、泥にまみれた映画であった。「神々の黄昏」が美にまみれた耽美の世界とするとこっちは真逆の世界だ。白黒なので汚さはちょっと緩和されてるが、泥というか泥水と意味があるのかないのかの会話が延々続く。一言で言えば泥の惑星の物語(物語性はないが)。面白いかと言われれば、はっきり言って大して面白くはない。汚いブリューゲルの世界という印象だ。
コメント    この記事についてブログを書く
« スズメガ | トップ | 激減蝶 34種 »

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事