ウツを発症して以来、私の生活は、「ウツにならないようにあらかじめ防ぐこと」が大前提でした。さまざまなことを制限し、常に「一線を越えることが無いように」とウツと平常との境界線を意識する毎日でした。今、本当にウツの薬をなくしたいと思うようになって、そんな生活にも変化が訪れ…

これまでのお話

今夏、入籍しました。そんなこんなで私の付き合いの悪さはピカイチ。
★このお話は、今も心療内科で通院治療を受けている持続性抑うつ障害の人のお話です。症状には個人差があり、回復の過程なども人それぞれです。あくまで一個人の体験として捉えていただけると幸いです。

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ウツは不安や恐怖との戦いなので

「ただ生きてるだけ」が許される環境へ
安心できる要素がひとつあるだけで、だいぶ違う

ウツのときって、本当に思考回路がおかしくなっていて、どんな些細なことでも自分のダメさが原因だという風に考えてしまいます。

「うだうだ言ってるその時間でちょっと動いてやることやれば、悩むことなくなるじゃん!」と思われるかもしれないのですが、まず動けないのです。

何かしようと思って布団を出ても、体が鉛のように重くて、少し動くだけで息が上がり、頭が重くなり、すごすごと布団に戻る始末。

それでいて頭の中だけは超速度で3コマ目みたいなことを考え続けているので、「じっとしているのに、とめどなく疲れていく」という状態です。

そうやって疲れ切ってしまうから、なおさら家事ができなくなっていって、できない自分を責めるという無限ループにも突入します。

私の場合は、治療をしていることもあって、それほど重症化はせずに回復に向かいますが…。

それでも、ウツのときはいつも不安や恐怖、自分を責める気持ちと闘っています。

その闘いがあまりに熾烈すぎて、それ以外のことは何も出来なくて「ただ生きてるだけ」の存在になってしまうこともあります。

そういうときに、「あれもできない」「これもできない」と更に自分を責めるより、「あれがあるから大丈夫」と思えた方がいいと思ったんです。

ただ生きてるだけの存在になってしまっても、せめて回復までの期間はそれが許されるように。

そのために、家電でまかなえるところはまかなって、備蓄でなんとかできるところもなんとかして、思いっきり最低限の動きだけでも日々が回るようにしていけたらなと考えています。

その点でルンバはいいですよね。自動で掃除機かけてくれるんだもの。QOLも爆上げ間違いなしだよ。


さあ夫、ルンバ購入に賛同するんだ…!!

★つづく


★このお話は、今も心療内科で通院治療を受けている持続性抑うつ障害の人のお話です。症状には個人差があり、回復の過程なども人それぞれです。あくまで一個人の体験として捉えていただけると幸いです。また、これらの記事の内容を参考にしたからといって、通院治療しなくていいというわけではありません。正しい治療のプロセスを経るためにも、ウツの症状がある方はまず、医療機関の受診をお勧めいたします。


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