機械仕掛けでオープンする横穴式石室 | ターンエーのワクワク紀行

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福岡県筑紫野市の五郎山古墳館へ行ってきました。
五郎山古墳の内部には、玄室・前室・羨道からなる複室の横穴式石室が現存しています。

 

五郎山古墳の麓に、五郎山古墳館があります。
 

五郎山古墳館内には、五郎山古墳の解説ビデオ視聴コーナーや壁画内容の解説コーナーがあります。

 

そして、五郎山古墳館には、五郎山古墳内の石室の実物大模型が設置されています。
最初は、狭くて暗い羨道を、懐中電灯で照らしながら這うようにしてかがんで進み、玄室へ到達します。
ちょっとした探検気分を体験できます。
玄室には、実物を再現した壁画が描かれていて、懐中電灯で照らしながら鑑賞することができます。
 

一通り壁画の鑑賞を終えて、狭くて暗い洞窟を再び通って石室を出ました。
しばらくすると、左側の石壁を残して、石室が右側に大きく動き始めました。

 

2度目は機械で開かれて明るくなった羨道を普通に歩いて、玄室へ到達します。
今度は館内の照明で照らされてはっきりと見えるようになった壁画をしっかりと鑑賞することができました。
 

五郎山古墳館の詳細は、
五郎山古墳館-九州史跡観光マップ』 でご確認ください。