海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1311 陶印の施釉

2018-10-20 | 陶芸


陶印の施釉

No.1307陶印作りの続きです。

いよいよ釉薬をかけて本焼に臨みます。

今回は、前述した通り、招かれた書道教室のご厚意で、全て準備して頂きました。

陶印作りは伝授しましたが、粘土、素焼き、本焼きなどは、陶芸歴10数年の方におまかせです。

昨日は、ご自宅の工房に伺っての作業でした。

大きな電気窯、各種の陶芸道具類、…。驚きの工房内の景色。ほぼもうプロの感じです。

さて、釉薬をかける作業、といっても、陶印を、印面の方を上にして持って、液体の釉薬の中に、ポチャッと浸けて、印面には着けない様にして、持ち上げるだけです。

素焼きした土が、水分といっしょに釉薬を吸い込んで、均一に施釉されます。

30数種類もの釉薬の中から、各人が好きな色合いのものを選んで施釉しました。

この段階でも、色の違いが分かりますね。いろいろなのでやってみました。

僕のはこのくらいですが、教室の生徒さんの分全部合わせると200個程はあるでしょうか。

後は、乾燥を経て、1230℃くらいで焼いてもらいます。

楽しみです!



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