育児と仕事と…時々家事と。

長男13歳、長女10歳、次男6歳と主人の5人家族です。仕事に育児に追われる中での出来事や感じたことを綴っていきます。

新年を迎え…母と気持ちを通わせることが出来た気がします

新年を迎えました。

 

 

ボーッとする気持ちを奮い立たせ

やっとの思いで

新年の挨拶まわりや初詣に行ったような形です。

 

 

そして

毎日の鬼のような寒さからか

少し風邪をひいてしまいました。

 

 

 

特に

昨日から栃木の実家へ泊まっていましたが

 

自分が住んでいた時には感じなかった

とてつもない朝の冷え込み具合に

手も足も出ませんでした。

 

 

 

 

そして

卵巣がん闘病中の母は

お正月も病院で過ごしていました。

 

 

初めての母の居ないお正月。

 

 

本当に

母の存在の大きさを改めて実感しました。

 

 

お正月であっても

何と華やかさの無い実家。

 

 

それは

お正月飾りやおせち料理

やれお餅を焼こうかだとか

蟹を食べようだとか

 

そういう事も含めてですが

 

やはり

母の大きな笑い声や笑顔が見えない虚無感だと

感じました。

 

 

 

今日は病院で先生から病状についてや

今後の治療の内容について

お話を聞くことが出来るということで

予め仕事を休んで病院へ向かいました。

 

 

ところが

話の食い違いで

午前中に先生とお会い出来るはずが

午後になってしまい

 

更に

先生の診察や手術が終わるのを待ってからということになり

 

結局夕方6時くらいまで待たされることになってしまったのです。

 

 

その間

病院へお昼過ぎに着いて

そこからずっと母の側にいることになり

今思えばその時間もとても意味のある時間であったと思いました。

 

 

元々から

母と私はベラベラと喋る方ではなく

思い出した事をポツリ

またポツリと話すような感じで

 

今日も同様に

母の身体や心の状態を

落ち着いて聞くことが出来ました。

 

 

 

そして

こんなに母の近くに居られたのは久しぶりで

とても嬉しかったです。

 

 

先生から病状を改めてお聞きして

今後の治療に関しても

丁寧に説明して頂きました。

 

 

 

ガン自体とても大きくなっていて

腹水も多く

今すぐ手術するのは

とても難しいので

 

抗がん剤

出来るだけ小さくしてから手術ということになりそうです。

 

 

あれだけ拒んでいた抗がん剤

母が自分でやると決めてくれました。

 

 

今週の金曜から

早速抗がん剤治療が始まります。

 

 

 

副作用が出たり

どれくらい効いてくれるかも解らない

本当に辛い治療になると覚悟はしています。

 

 

 

でもきっと母は大丈夫。

 

 

 

ずっと見てきた夢のように

やっと元の元気な母に戻る日は近いです。