育児と仕事と…時々家事と。

長男13歳、長女10歳、次男6歳と主人の5人家族です。仕事に育児に追われる中での出来事や感じたことを綴っていきます。

母親にとって一番辛く悲しいこと…次男は解ってくれたのかな

今週はようやく

冬のような寒さから脱出出来そうですね。

 

 

今日も風はありましたが

一日暖かな日差しに照らされて

ぽかぽかと過ごすことが出来ました。

 

 

ウォームジャンバーを着なくても大丈夫だったのは、とても久しぶりのことです。

 

 

 

 

 

さて

毎日長男と喧嘩をしている私です。

 

 

本当に大人気ないと思うのですが

長男の口ごたえに、態度に、行動に

どうしても一々爆発してしまうのです。

 

 

このままでは

血圧が上がって倒れてしまいます。

 

 

近頃のおきまりのパターンは

私が最終的に

「もう、アンタなんて知らないよ!何も言わないから!!勝手に一人で生きていきなさい!!!」

と怒って

その後暫く何もしてやらないというのを続けるというものです。

(ホント、くだらなくてごめんなさい…)

 

 

大体

小6にもなると

こんな三文芝居みたいな内容で

どうしよう、なんて焦る子どもは今時いないだろうと思うのですが

長男には抜群の効果を発揮するのです。

 

 

暫くすると…

「ママ、ごめんなさい。いつも怒らせてごめんなさい。」

と泣きながら謝ってくる長男。

 

 

私も当然胸がズキズキと痛みます。

 

 

こんな事をもう何ヶ月くらい続けているだろう。

 

 

さっきも

そんな感じで喧嘩になり

布団に入る時間になってしまいました。

 

 

 

長男は先に寝ていました。

 

 

 

(はぁ…。こんな事を一体あとどれくらい続けることになるんだろう。)

そう考えると

 

とても素直で賢くて可愛かった頃の長男を思い出し

 

また

叱るときにも必ず最後は抱っこして仲直りする事を心掛けていた自分を思い出し

 

自然と涙が出てしまいました。

 

 

まだ

こんな話も理解出来ないと思ったからでしょうか。

まだ起きていた次男に弱音を吐きました。

 

 

「とっても辛く悲しいことがあったんだよ。」

 

 

次男は戸惑いながらも

「どんな事?」

 

 

「話すと長くなるから、今は言わないよ。」

 

 

それでも次男は

「お風呂の中に、ハナクソが入ってた事?」

 

 

「…違う。」

 

 

また少し考えて

「〇〇さん(選挙のポスターの人)に、ぶっ飛ばされた事?」

 

 

 

「…全然違う。」

(ぶっ飛ばされてもないし)

 

 

 

次男が

あまりに気になってしまっている様子なので

 

 

 

「あのね、大好きな自分の子どもを怒らなきゃならない時、ママはとても辛く悲しい気持ちになるんだよ。」

 

 

次男は黙って聞いていましたが

「うん。」

と一言頷き

その小さな腕で

私の頭をぎゅっと抱き締めてくれました。

 

 

 

もう涙を堪えることは出来ませんでしたが

今更のように

「泣いてもいいかな?」と聞くと

また「うん。」と頷き

いつまでも髪を撫でてくれました。

 

 

 

 

尊い自分の子ども達の存在。

 

 

私は再度確認する必要があります。