1万時間の法則 | 諸行無joe 『より豊かなLIFEへ』悟りとは何か?脳科学 心理学を生かしたコーチング

諸行無joe 『より豊かなLIFEへ』悟りとは何か?脳科学 心理学を生かしたコーチング

この世界は諸行無常ですが、いかがおすごしでしょうか?
すべては移り行き変化していくものです。
あらゆる人間関係や環境に関係なく無条件に幸せになっていいんです。
そのように変化してもいいという気づきをもたらす
コーチングをしています。


1万時間の法則
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前々回のブログでは1万時間理論と書きましたが正確にはどうやら1万時間の法則と呼ばれているようです。


古代ギリシャの哲学者が


教育が才能や訓練を凌ぐことはない。


この意味は教育が無駄だと言っているわけではなく、その姿勢にあります。


つまり教育を受けるってことは基本的に受け身の姿勢だからです。


それは才能を凌ぐことはないし、その人の訓練の仕方によっては訓練は教育を凌ぐという意味です。



で、更には訓練の仕方によっては才能すら凌ぐこともあるってのがこの1万時間の法則なんです。


しかし、才能というのは過去記事でも書いたんだけど、本人すら気づいていない場合もあるんです。


才能を『内在されている能力』と考えると、その『内在されている能力』は周囲の人がそれを認識することで才能になることがあるからです。


つまり才能とは


社会がそれを必要としなければ、それが才能として認められない。


変な言い方ですけど、テレビゲームがめちゃめちゃ上手な人がいたとして、一昔前では、それは遊んでばかりいる遊び人という認識のされ方をしていたはずなんだす。

ただ、

e-sportという新しいスポーツが誕生することにより今では年収1000万円を超えるプロゲーマーが誕生したり、スポンサーがついたりと、社会がそれを才能として認めたってことじゃないでしょうか。


才能とは


その時代によって、その時代を生きている人たちのその時代の価値観によってその能力が才能として認められるケースがあるよってことなんです。


外部がその能力を必要としたときにそれが才能になる。

だからこそ周囲がその人の内在されている能力を見つけてあげることも大切なことなんですね。


どうしても世界には流行り廃りとかがありますのでそれが収益に結びつくとは限りませんが、早いうちに内在されている能力を知ることで、訓練の仕方を変えることができます。


どこを訓練すれば能力が伸びやすいかがわかるということです。


だからこそ周囲の能力を見つけられる目がその人の人生を大きく変える可能性があるんです。


このコーチに出会って、このトレーナーに出会って、あるいはこの監督に出会って人生が変わったってのはこういった要因があるんじゃないでしょうか。



しかし、才能も訓練の仕方によってはそれを凌ぐといいます。


ここで私の1万時間を書いてみます。


ブログの更新を1万時間で計算してます。


物書きとして才能はないかもしれませんが訓練がそれを凌ぐのであれば、その道のプロになるには1万時間が必要だとするなら、どのくらいでプロレベルになれるかって目安を設けることはできます。


私の場合はブログを書くのに費やす時間は1記事につき最低1時間は必要です。


記事の内容によっては長いときで4~5時間かかるときもあります。


ウンウンとただ唸っているときもあります。


1日をブログに費やしている時間の平均を出すのは難しいのですが、書くだけでとりあえず1時間とします。


書くだけではありません。


書く内容を考えるのに1日4時間は考えてると思うんですよ。


さっき聞いたあの話を、あの本の内容とリンクさせて記事にすれば面白いんじゃないかとか、あのニュース記事のあの例え話が面白いからブログで使ってみようとか、そういえばわたし、一日ほぼブログのことしか考えてないかもしれません(笑)


いや、ゲームのことも考えてるな(笑)


平均を出すのは難しいですかザックリと


私が1日のうちにブログに費やす時間を4時間とします。


このブログの記事数はこの記事を含め649記事になります。


しかし、他でもいくつかブログを書いていますし、過去にもブログを書いていました。


過去のブログは消えてしまっているのもありますのでその合計を確認することはできませんが
少なく見積もってこのブログを含めた総数をわかりやすく1000記事だとします。


1記事につき4時間


つまり


1000×4=4000

すでに4000時間ブログに費やしています。


1万時間の法則ですので

10000−4000=6000


物書きとしてのプロになるまではあと6000時間が必要です。


もう少しわかりやすく脳みそが認識しやすいように"年"に置き換えて計算してみましょう。


何年後ぐらいにその道のプロになっているかを計算します。


1年はご存知の通り365日ですね


異論のある方は手を上げてください


はい、よろしいですね


では続けます


365×ブログ時間に費やす時間4=1460時間


この数値を1万時間に到達するまでの残り時間6000で割ります


6000÷1460=4.1095・・・


このように計算すると私がプロブロガーになるまで4年と少しという計算がでます。


ひょっとすると更新できないときも計算に含め5年後とし


52歳にはその道のプロになっている、あるいはブログを書くことが仕事だと名乗ってもよい年齢が52歳ぐらいだということ。


とにかくこうやって計算してみると面白いですよね。


あなたもあなただけの1万時間を計算してみてはいかがでしょうか?


○まとめ

ただ本を読むとか教育を受けるといった受け身の姿勢で知識を吸収したとしても、IQはほぼ遺伝によって決まってしまうというのが最近の研究結果で出ています。


だからといって落ち込ませるためにこのブログを書いているわけではありません。


そこに1万時間の法則が入るわけなんですけど


例えば


なにかの本を読んだならその本の内容や感想をを誰かに伝えてみる


文章で伝えてみる



つまり


アウトプットが訓練に繋がるってことですね。




前々回の記事がコチラ⇩



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