次のお酒はお気に入り銘柄の一つ鍋島の、今回で4期目となる純大吟きたしずくの生酒スペックです。

 

開栓すると、上立ち香はとても芳醇でパイン様の吟醸香が華やかに立ち上がります。
口に含むと、新鮮な酸と同時に、とても濃醇なお米の甘旨味が大きく膨らんできます。
酸が5~5.5、甘味4.5~5くらいのバランスで、中盤は厚みのある甘旨味とコクが一気に主役を務めます。
終盤に甘味が徐々に縮退すると、最後は爽やかな甘酸が喉の奥にキレていく後口でした。

全体的にクリアで、フルーティー&ジューシーなオレンジリカーのような佳酒に満足でした。


今年は発売時には入手できず、飲食店向けの放出品を運よくゲットできたのでよかったです。
温度管理はマイナス5℃だったようで、長期保存による生熟感は全くありませんでした。
次回はできることなら旬の時期に家飲みしたいですね。

 

銘柄:鍋島 純米大吟醸 きたしずく 無ろ過生酒 30BY
酒蔵:富久千代酒造㈲
種類:純米大吟醸
原料米/使用酵母:きたしずく
精米歩合:40%
アルコール度数:16度
日本酒度:不明
酸度:不明
製造年月:2018年12月
購入価格:¥6,050 / 1800ml
お気に入り度:★★★★☆
【2019-98本目】

 

 

 

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