リーグ戦
この週末は対抗戦がお休み。
関東リーグ戦も関西リーグも、最終節を待たずに、早くも優勝が決まってしまいました。東海は実質的な優勝(最終節に棄権をしない限り)です。
試合結果
■関東大学リーグ戦1部(6節)
・日本大 83 – 5 中央大
・法政大 14 – 24 大東文化大
・流通経済大 21 – 26 東海大
・専修大 24 – 17 拓殖大

■関西大学Aリーグ(6節)
・立命館大 28 – 14 京都産業大
・同志社大 6 – 55 天理大
TV&オンデマンド観戦メモ
週末はバタバタしていて、じっくり腰を据えて観ることができませんでした。よって、簡単なコメントのみです。
関東大学リーグ戦1部
■東海 vs.流経大
東海大が16点差をひっくり返しての逆転勝ち。このカードは、もともと終盤までもつれた結果、いつも東海大が逆転するというイメージが頭に残っていて、個人的には、この日も"デジャヴ"的な試合でした。流経大の残り10分の試合の進め方、特にタイムマネージメントとエリアマネージの失敗で負けたという感じです。特に逆転トライを喰らうプロセスは、双方のキック合戦から。流経大は、東海がキックで流経大の22メートル内に蹴りこんだ場面で、一旦フリーキックとして確保して、マイボールのポゼッションを優先させて時間を稼ぐプレーも選択できたわけで、この場面やその前も含めて稚拙というかもっと時間を考えたプレーができていれば勝っていた試合だと思います。東海はシンプルなモール攻撃が主体、新外国人選手をマークすることが大事ですね。
関西大学Aリーグ
■京産大 vs.立命館
失うもののない立命館と毎試合"大西さんのラストイヤー"というプレッシャーがついて回る京産大のマインドセットの差が出たような試合でした。立命館は楽しく伸び伸びと、京産大は笑顔が少なくてプレーも硬い。実況でも触れていたが、京産大は最終戦の天理戦のことばかりを考えていたとか…。そうだとするとプレーに"ムラ"が出てしまう。京産大は、単調なアタック(LOの外国人選手は、それなりにゲインしていたが後半抑えられていた)が多く、立命館のディフェンスに対して後半はハンドリングエラーを多発。大西さんに優勝を届けることはできなかった。立命館は、アタックも良かったしディフェンスも集中力が途切れなかった。シーズン序盤の不振が悔やまれます。
■天理 vs.同志社
天理は前半ミスが多く、同志社もついていくチャンスはあったものの、その都度ミスで手放しているうちにPRのシンビン退場をきっかけにスクラムで劣勢、点差を離されてジ・エンドでした。同志社がアタックの場面で、十八番というかフィニッシュホールド的なものが無くて、得点できるイメージがありませんでした。天理は、日本人扱いの外国人を含めて外国人4名を先発で揃えて、機動力抜群。結局、天理一強を崩す大学、もしくは接戦に持ち込める大学は今年も関西にはなかったということで、シーズンが終わろうとしています。
メディアレビュー






 


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