素朴な疑問

おはようございます、南塚納慧です。

このコロナ騒動により、これまで以上に他所さんのバレエ・ダンス教室さんの動向を見ています。

そこで生まれた2つの素朴な疑問。

ひとつめ。

私も、「オンラインにしてしまわないのですか？」と聞かれたりもしましたが。

私は選択肢としてはありだけど、それに頼りきるつもりは全くありません。

距離とか時間の問題とか、どうしてもお家を出られない事情とか、全く出向くことが無理な方が、参加できないよりはいい、程度の認識です。

通学>>［越えられない壁］>>オンライン>欠席

理由は、推測ではありますが、公立学校とかがオンラインをできないのと一緒なのではないかなーと思います。

要は環境の問題です。

昔にくらべたらだいぶ減っただろうと思うものの、

Wi-Fiを引いてないお家、

スマホやタブレットやPCの類を持たないあるいは持っていてもスペックの満たないものしかないお家、

が、どうしてもいらっしゃるのだと思うのです。

それなら、完全休講の方が平等かな…

教室からオンライン推奨というかそれしかしませんとなってしまうと、それができない人だけが取り残されてしまう。

ご本人は「仕方ないことなので〜」と気にされないかもしれないですが、私は嫌です。

選択肢があることと、多数派の意見に合わせることとは話が違います。

あまりにどこもかしこもオンライン、オンラインとなってるのを見て、取り残されてしまっている少数派の方がいらっしゃらないだろうか…と心配になってしまってます。

ふたつめ。

完全休講ができるところはなぜそれができるの？というもの。

私のところは経済的に不可能なので。。正直に羨ましいです。。

特にひとつめの方の疑問が、疑問から「なんか嫌」感に繋がっていて、オンラインレッスンの話をする気になかなかなれず…

でも、環境さえ許すのなら知っておかれた方がいいと思って、レッスン関係なく接続のテストだけは、結構な人数の方々としました。

このコロナのおかげでいろいろなことを経験しているなぁと思います。

そして、その中で、私の価値観・価値基準に変わりはあるか？ということを自分に問うてます。

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