ADHDの子どもの学習をみていると

 

早く終わらせることを

 

目的とする子が多いように思います!

 

 

何事にも面倒くさがり

 

計算はほとんど暗算!

 

読解問題は敬遠し!

 

早く答えることができる計算問題をしたがる!

 

 

そのような特性をもっている子どもたちに

 

 

暗算はだめ!

 

問題はじっくり読んでから!

 

と繰り返し注意したところで

 

ある一定の年齢を超えてしまうと

 

その注意も聞かなくなり

 

注意するだけ

 

こちらのエネルギーが消耗する事の方が

 

多くなってしまいます!

 

 

では

 

どうするればよいのでしょうか

 

 

ADHDの子どもたちの学習の目的になりやすい

 

スピードだけでなく

 

別の目的も用意する必要が出てきます!

 

 

それが点数であったり

 

正解率であったり

 

ゲーム方式のような対決であったり

 

ゴールを設定してあげたりでも構いません

 

 

但し

 

何かを買ってあげるというような

 

物理的ご褒美は

 

最初の何回かは効果がありますが

 

次第に効果は薄れて行きます!

 

 

ADHDの子どもたちの学習にとって

 

一番欠けている可能性が高いのが

 

継続性です!

 

 

そのかわり良い面として

 

瞬間的な力を発揮することが得意な子どもが多いのです!

 

 

良い特性

 

悪い特性を理解し

 

 

長い目で

 

継続性という弱点を補完する学習をさせるには

 

 

今日一日出来なくても気にせず

 

たとえ

 

暗算をしようが無理強いしない

 

継続させるという

 

教える側の目的をしっかりもった

 

指導者の辛抱が必要とさせるのです!

 

 

しかし現実の生活の中で

 

それを親に求めるのは非常に酷です!

 

 

そのため

 

出来る限り第三者に委ね

 

物理的に子どもをみない時間を作る方が

 

ADHDの子どもをもつ親の役割としては

 

正しい方向へ向かう可能性が高くなるのです!

 

 

次回へ

 

 

学習サポート教室 すてっぷ

宮原 一憲


http://www.kodomo-shien.com/

     

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